ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のシャーロット役でおなじみの俳優クリスティン・デイヴィスが、同ドラマを自身の子供たちの“教材”として使おうと考えていることがわかった。(フロントロウ編集部)

『セックス・アンド・ザ・シティ』を子供たちの教材に!?

 ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』とその続編『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』にシャーロット役で出演する俳優のクリスティン・デイヴィスが、社会勉強として自身の子供たちに『セックス・アンド・ザ・シティ』を見せることを検討していると米トーク番組『The Kelly Clarkson Show(原題)』で明かした。

 娘のジェマ・ローズ(10)と息子のウィルソン(3)を育てる2児の母であるクリスティンは、2人ともまだ幼いので『セックス・アンド・ザ・シティ』は見たことがないとしたうえでこう語った。

 「(子育てに関して)私はかなり厳しいほうですが、娘が大きくなった今、友達から色々と聞かされたり見せられたりすることもあるかもしれないので、(『セックス・アンド・ザ・シティ』を)思いきって教材として使おうと考えています。娘に『恥ずかしい』と思わせたくないんです。私にはなんでも話してほしいと思っています。シングルマザーの私にとってそれはとても大事ことなんです。会話を続ける必要があるんです。『セックス・アンド・ザ・シティ』は、教育的な意味でもいいんじゃないでしょうか。(恐らく見せるのは)まだ先の話ですが」

画像: 『セックス・アンド・ザ・シティ』を子供たちの教材に!?

 ご存じの方も多いと思うが、タイトルに「セックス」と入っているとおり、『セックス・アンド・ザ・シティ』には性的な描写が多く登場する。クリスティン演じるシャーロットは、主人公のキャリーを中心とする仲良し4人組のなかでは控えめなほうではあるものの、子供たちに見せるのを躊躇するようなシーンもきっといくつかあるはず。それをあえて子供たちに見せるというのはなかなか大胆な発想だが、セックスや恋愛の悩みだけでなく、結婚や家庭と仕事の両立、子育てなどリアルな女性の悩みを扱う同作品は、たしかにいい社会勉強になるかも!?(フロントロウ編集部)

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