ザ・ウィークエンドの曲に自分の名前!? 当事者が興奮語る
全世界で大ヒットを記録したスラッシャー映画『スクリーム』のシドニー役で知られる俳優のネーヴ・キャンベルが、シンガーのザ・ウィークエンドの新アルバム『Dawn FM（ドーンFM）』の収録曲「Here We Go... Again（ヒア・ウィー・ゴー・アゲイン）」の歌詞に自身の名前が使用されていることを知って、軽くパニックになったことを米人気トーク番組『The Late Late Show（原題）』で明かした。
ご存じの方もいると思うが、同曲にはザ・ウィークエンドとの熱愛をウワサされる俳優のアンジェリーナ・ジョリーを連想させる歌詞が出てくることから、一部で彼女との関係について歌ったものではないかと予想されている。
以下、「Here We Go... Again」の歌詞を一部抜粋したもの。
俺の新しいカノジョ、彼女は映画スター
俺の新しいカノジョ、彼女は映画スター
俺は彼女のことをちゃんと愛していた
俺は彼女をネーヴ・キャンベルのように叫ばせることができる
彼女を笑わせたら、俺の鬱屈した思いが晴れる
なんてったって俺のベイビーガール、彼女は映画スター
俺のベイビーガール、彼女は映画スター
俺は二度と恋に落ちないと自分に言い聞かせた
でもまた始まっちゃったよ」
当然、アンジェリーナの名前は出てこないが、なぜかそこにフルネームで登場しているのがネーヴ。ザ・ウィークエンドとネーヴにはカナダ出身という共通点があるものの、2人のあいだに面識はなく、歌詞に自分の名前が使われていることも知らなかったという。
アルバムがリリースされたあと、パブリシスト（広報担当者）から連絡を受けてそのことを知ったネーヴは、あまりに突然の出来事にすぐには状況が飲み込めなかったそうで、「パブリシストから『ザ・ウィークエンド』と言われたんですが、私は『ちょっと待って、どの週末？先週末？』って感じで、最初は彼女がなんのことを言っているのかわかりませんでした」と、ウィークエンド＝週末のことだと勘違いしてしまったことを告白。
ようやく「スーパーボウル（のハーフタイムショー）でパフォーマンスをした彼だ！」と気づいたネーヴは、ようやく状況を理解し、「すごいじゃん！」と大興奮したという。ちなみに、世界的シンガーのザ・ウィークエンドのことを“スーパーボウルでパフォーマンスをした人”と表現したことを、番組司会者のジェームズ・コーデンからツッコまれたネーヴは、「私はポップカルチャーがとても苦手なんです」と申し訳なさそうにしていた。（フロントロウ編集部）
