ブロンドヘアから「暗めの髪色」へ
アメリカの大手ランジェリーブランド、ヴィクトリアズ・シークレットの元エンジェルであり、現在は女性エンジニアを支援する企業Kode with Klossyを運営するカーリー・クロス。エンジェル時代からハイトーンなブロンドヘアのイメージが定着しているカーリーだったけれど、なんと先日思い切って暗めのダークブラウンに大変身！
自身のインスタグラムを通じて、カーリーは「ブロンドヘアになってから10年、ついにダークヘアの世界に足を踏み入れました！」とファンにイメチェンしたことを報告。
暗めの髪色ながら透明感のある仕上がりのブラウンヘアで、フォロワーからは「新鮮でかわいい」「いつもと雰囲気違っておしゃれ」などの声が寄せられた。
今年のイチオシ！最旬ダークブラウンヘア
ここ数年、セレブの間では明るいハイトーンカラーが人気を集めていたけれど、2021年の秋ごろから「ダークブラウンヘア」の人気が急上昇。
このトレンドの背景について、セレブからの信頼も厚い人気カラーリストのモーガン・パークスは「ダークブラウンヘアのトレンドは、季節的なものというよりは、パンデミックによるロックダウンが大きな要因だと思う」と米Refinery29とコメント。ブリーチなどのメンテナンスが必要なヘアカラーよりも、本来の髪色を活かしたブラウン系のヘアカラーが好まれるようになったという。
実際に、セレブの間でもブラウン系ヘアカラーの人気は凄まじく、モデルのヘイリー・ビーバーからソフィア・リッチー、俳優のダヴ・キャメロン、シンガーのビリー・アイリッシュまで暗めの「ダークブラウン」を楽しんでいる。
ちなみに、ダークブラウンヘアを今っぽくオシャレに見せるポイントは、自分の“肌色”に合ったブラウンカラーを選ぶこと。
ヘアスタイリストのトム・スミスは「今っぽいダークブラウンヘアを取り入れたいなら、自分の肌色に合わせることがとても重要になります。例えば、温かみのある肌色には、コーヒー、キャラメル、コッパーなどの色味が、青みのある肌色には、アイスチョコレート、アッシュ、トープなどの色味のブラウンがオススメです」と語っている。
黒髪ほど重くなく、暗めなのに柔らかい印象に仕上がるダークブラウンヘア。どんなファッションとも合わせやすい髪色なので、ちょっぴり雰囲気を変えたいという人はぜひ参考にしてみては。（フロントロウ編集部）
