シンガーのクリスティーナ・アギレラが、晴れて父親による被後見の身から解放されたブリトニー・スピアーズへのサポートを改めて表明した。(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズから批判もあったクリスティーナ・アギレラ

 ブリトニー・スピアーズが2008年から続いていた父親ジェイミーによる成年後見人制度の終了を求めたことを受けて、昨年6月、「ブリトニーのことを思っています。彼女には、世界中から届く心からの愛とサポートを手にする権利があります」とツイッターに綴ってブリトニーへのサポートを示していたクリスティーナ・アギレラ

画像: ©️Christina Aguilera/Twitter

©️Christina Aguilera/Twitter

 ブリトニーと1990年代に『The Mickey Mouse Club(原題)』で共演していた幼馴染として、長文の声明でブリトニーが置かれていた環境を批判したクリスティーナだったが、昨年11月にラテン・グラミー賞に出席した際には、レッドカーペットでインタビュアーからブリトニーについて訊かれた時に自身のパブリシストがそれを遮ったことで、ブリトニーから批判も寄せられることとなった。

 クリスティーナは当時、ブリトニーの成年後見制度が終了したことについてどう思っているかという質問を向けられると、その質問については答えられないとした上で、「でも、彼女のことは嬉しく思っている」とコメントした。

 ブリトニーはクリスティーナのその対応を受け、当該のインタビュー動画をインスタグラムストーリーズでシェアして、「私のことをサポートしてくれたすべての人たちのことを愛しているし、大好きだけど、真実を知っているのに話をするのを拒否するというのは、嘘をついているのと一緒! 13年も腐った虐待的な環境にいたのに、どうしてそれはまだ話しづらい話題なの?」とクリスティーナを批判していた。

クリスティーナがブリトニーへのサポートを改めて表明

 そうした経緯があるなか、今回、米ラジオ番組『The Enrique Santos Show(原題)』に出演したクリスティーナが、ブリトニーの置かれてきた問題について改めてコメントした。

画像: クリスティーナがブリトニーへのサポートを改めて表明

 番組のなかで、ブリトニーと連絡は取ったのかと訊かれると、「いつだって自分は(連絡を取ることに)オープンです」とクリスティーナ。「私は彼女のことをこれ以上なく嬉しく思っています。あらゆる女性たちが自分には力があると感じる権利がありますし、それぞれの好きなやり方でそれを自分のものにする権利があります」と続けて、ブリトニーが後見人から自由の身になったことを嬉しく思っていると改めてコメントした。

 続けて、クリスティーナは「この業界で育つということは、時に極めてクレイジーなことでもあります」とした上で、「それをきちんと理解していて、あの時代に売れることを理解している人がいるとしたら、それは彼女と私でしょう」とコメント。「私はいつだって彼女に手を差し伸べます」と語って、ブリトニーと共に大人になった幼馴染として、いつだって彼女をサポートするとその思いを伝えた。(フロントロウ編集部)

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