ジョン・シナ主演DCEUドラマ『ピースメイカー』が好評
ドラマ『ピースメイカー』は、MCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手掛けたジェームズ・ガン監督によるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のスピンオフドラマ。現在、アメリカのHBO Maxで全8話中4話まで配信されている。
元WWEプロレスラーであるジョン・シナが演じているピースメイカーは、平和のためにはどんな犠牲を払うことも厭わない残忍で型破りな“平和の守護者”。
そんなピースメイカーが活躍するドラマ『ピースメイカー』が、米辛口批評サイトRotten Tomatoesで、これまでに公開されたDCEUの作品の中で最も評価の高い作品になった。
DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)とは、『ワンダーウーマン』や『アクアマン』といった、DC実写化作品の中で同じ世界を共有している作品群。
これまでDCEUの中では2017年に公開された映画『ワンダーウーマン』の評価が最も高く、93%の批評家スコア、83%の観客スコアを獲得していた。ところがこのたび2022年1月13日に配信が始まったばかりのドラマ『ピースメイカー』が、94%の批評家スコア、84%の観客スコアを獲得し、DCEUの中で最も高い評価となった。
このシリーズは、初回の配信以来、観客や批評家から絶賛されており、映画監督のケヴィン・スミスや作家のR.L.スタインといったセレブたちが次々にSNSで賛辞を贈っている。
ちなみに他のDCEU作品の評価は、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』と『シャザム!』が90%で同率3位、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が79%で5位と続いている。残念ながら評価が低かったのは2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の29%、同じく2016年に公開の『スーサイド・スクワッド』の26%。
DCドラマ『ピースメイカー』は、日本では今後U-NEXTで配信されるとガン監督が明かしている。配信日などは今後発表される見込み。(フロントロウ編集部)