『ウォーキング・デッド』シリーズのなかで愛されたあのキャラクターが、スピンオフで復活する。(フロントロウ編集部)

大人気だったあのキャラにふたたび会える!

 現在、オリジナルシリーズが最終章となるシーズン11に入った『ウォーキング・デッド』ユニバースは、多数のスピンオフ作品の制作が進められている。

 『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』はすでに7年前から始まっているが、今月より、別のスピンオフドラマである『Tales of the Walking Dead(原題)』の撮影がアメリカのジョージア州で開始された。

 『Tales of the Walking Dead』はこれまでに登場したキャラクターたちの知られざる物語を描くアンソロジードラマとなる予定であり、そのなかには死亡したキャラクターたちも含まれる。人気キャラクターであっても突然死ぬことがあるのが『ウォーキング・デッド』の特徴であり、だからこそ、もう1度画面のなかに見つけたかったキャラクターの姿をふたたび見られるスピンオフ作品には注目。

 どのキャラクターが本作に出演するかは、いまだにベールに包まれており、ファンをやきもきさせている。しかし、あのキャラクターの復活は確実なよう。

 先日、シーズン3からシーズン5まで登場したタイリースを演じたチャド・コールマンが、監督のマイケル・E・サトラゼミスと「出くわした」と、2ショット写真をインスタグラムに公開!

 チャドはスピンオフに出演するとは明言しなかったが、彼は過去に、インスタグラムのストーリーに『Tales of the Walking Dead』のポスターを投稿しており、出演は確実視されている。


タイリースは「最もつまらない死に方」をしたか?

 そんななか、チャドが米ポッドキャスト番組『The VŌC』に出演し、タイリースの死に方について振り返った。

 心優しいキャラクターとして大人気だったタイリースは、その最後も彼の人格が分かるものとだったが、一部からは「可能なかぎり最もつまらない方法で死んだ」と言われることもある。

 しかしチャドはそうは思わないとして、映像作品では“強く荒っぽい性格”にされることが多い黒人男性が、優しく、弱さも持つキャラクターとして描かれたレプリゼンテーションを評価した。

画像: タイリースは「最もつまらない死に方」をしたか?

 「アフリカ系アメリカ人の男性が、あのように力と弱さのなかにいるのを、何回見たことがありますか?彼は素晴らしい弱さも持っていると思います。私はそれが大好きだし、それを演じるのが大好きです。彼は手にハンマーを持って、あなたの顔をぶっ叩くことができるが、家族や人のために脆くもなる。それが大好きですし、(タイリースが死亡した)あのエピソードは、彼という人物にふさわしいと思いました。あなたがドラマを見ておらず、あの1つのエピソードだけを見たとしても、タイリースがどのような人物なのか分かるでしょう」

 そんなタイリースにふたたび会えるのが待ち遠しい! 『Tales of the Walking Dead』は、現在撮影中。

(フロントロウ編集部)

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