クリステン・スチュワートのマニッシュファッション
映画『スペンサー』のクリステン・スチュワートが、米トーク番組『The Late Show With Stephen Colbert』に出演するためにスタジオ入りする様子をカメラが収めた。
『スペンサー』では、かの有名な英国王室の故ダイアナ元妃を演じたクリステン。彼女はアメリカ人だが、“最もイギリス人らしい”とも表現できるロイヤルファミリーのメンバーを演じ、撮影中の姿や予告編映像での姿はダイアナ妃そっくりだと話題になっている。
その役柄はダイアナ妃ということで、その美しさで大きな話題になったポスターでも輝くドレスに身を包むなど、エレガントなファッションを見せてきたクリステン。
しかし、ダイアナ妃の役を終えたクリステンはこの日、マニッシュなパンツルックで登場した。
白いシャツに黒のパンツを合わせ、シャネルのハイヒールを着用。トップスのシャツは前を閉じずにパンツにタックインして、インナーの白のタンクトップをのぞかせた。
カジュアルなスタイリングには、首元にゴツめネックレスを重ねづけし、襟元のリボンは結ばずにラフにかけて完成させた。
少し間違えば、キマらずにだらしなくなる可能性もあるスタイリングだが、それがスタイリッシュに完成したのは、クリステンの着こなし力のたまもの。
服を着崩したり、カジュアルなスタイルをよく取り入れている印象があるクリステン。それは彼女自身も自覚しているようで、番組のなかでは、『スペンサー』への出演オファーを受けた時には、ダイアナ妃を演じることに怖気づくよりも、純粋に驚いたそう。
「最も簡単な方法を取るのであれば、ロサンゼルス出身で緑の目の、頭を剃った子にはいかないですよね。全然意味が分からなかったです」と振り返った。とはいえ、だからこそ『スペンサー』を楽しみにするファンは多いのだが。
(フロントロウ編集部)