シャネルのオートクチュールコレクションが開催され、グレース・ケリーの孫であるシャーロット・カシラギがオープニングを飾った。(フロントロウ編集部)

パリ五輪の会場でシャネルのショーを開催

 フランス・パリのグラン・パレ・エフェメールにて開催された、シャネル(Chanel)の2022年春夏のオートクチュールコレクション。2024年に開催されるオリンピックの会場にもなる予定のグラン・パレ・エフェメールを舞台に、パリの有名芸術家であるグザヴィエ・ヴェイヤンがセットを手掛けた。

画像1: パリ五輪の会場でシャネルのショーを開催

 今回のオートクチュールコレクションは、定番のツイードスーツに加え、春夏コレクションらしく爽やかな色合いのものや、軽やかな素材のものが多く並んだ。

 その中で最も注目を集めたのが、オープニングに登場した馬。馬に乗って登場したのは、グレース・ケリーの孫で、2020年からシャネルのアンバサダーを務めるシャーロット・カシラギ。シャーロットは10代で乗馬クラブに入り、競技馬術の大会などに参加するほどの腕前。オープニングという、ショーで最も注目される場面を任されたが、シャーロットは見事なスキルを見せた。

画像2: パリ五輪の会場でシャネルのショーを開催

 今回のシャネルのショーは馬の脚に配慮して、モデルたちがウォーキングするランウェイは全て砂に。一方で、繊細なことで知られる馬をショーに起用したことは、一部から残念がる声も出た。(フロントロウ編集部)

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