ドラマ版『ピッチ・パーフェクト』は敵アカペラチームが主役!
映画『ピッチ・パーフェクト』は、大学生アカペラグループが全国大会を目指すというストーリーで大ヒットした2012年公開のミュージカルコメディ。1作目のヒットに続き、2015年に2作目の『ピッチ・パーフェクト2』、2017年に3作目の『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』が公開された。
そんな本作は、現在米テレビ局NBCにてスピンオフドラマが制作されている。なんと主人公は、オリジナル版の主人公(ベッカ・ミッチェル)が所属しているアカペラグループの敵であった男性アカペラグループ「トレブルメーカーズ」のバンパー・アレン。
バンパーを演じるのは、映画版と同じく映画『マイ・インターン』やドラマ『モダン・ファミリー』などで知られるアダム・ディヴァイン。
そしてこのたび、映画版でダス・サウンド・マシンの副官、ピエター・クラマーを演じたフルラ・ボーグがドラマ版に参加することが決定した。
米ユニバーサルとピーコックが公開したあらすじによると、「旧友のピエター・クラマーに誘われたバンパーは、自身の曲がベルリンで大ヒットしたのを機に、音楽キャリアを復活させるためにドイツに移住する。ピエターは、ドイツのアカペラスターから、ドイツの信頼の低い音楽マネージャーへと転身していた。彼はバンパーを唯一の顧客として契約し、夢を追いかけるために彼をベルリンに連れてくる」。どうやら、大人になったバンパーとピエターが、夢に向かって新しいことを始めるストーリーになりそう。
ドラマ版『ピッチ・パーフェクト』の配信日やその他のキャストについては、今後発表される見込み。映画版のアナ・ケンドリックやレベル・ウィルソンの出演にも期待がかかっているが、そちらはまだ決定していない。(フロントロウ編集部)