レナ・ダナムが『シャープ・スティック』で約11年ぶりに監督
サンダンス映画祭にて初公開された映画『シャープ・スティック(原題:Sharp Stick)』は、レナ・ダナムが脚本を担当すると同時に約11年ぶりに監督をカムバックした作品で、女性のセクシュアリティの複雑さについて自由な対話をすることを目的として作られたもの。
そんな『シャープ・スティック』のエンドクレジットには、テイラー・スウィフトとテイラーの恋人であるジョー・アルウィンの名前が。
テイラーもジョーも出演していないうえ、テイラーにいたっては楽曲提供もしていないのに、なぜ『シャープ・スティック』のエンドクレジットに名前が記載されていたのか。それについてレナがIMDbのBurning Questionsで語った。
テイラーとレナといえば、長年の友人。そのため、レナは『シャープ・スティック』を制作するにあたり、テイラーとジョーに意見をもらっていたようで「彼らは本当に素晴らしい友人で、この映画の本当に初期のカットを観て、私に意見をくれました。2人とも、本当に面白い洞察力のある人たちです」と語り、『シャープ・スティック』のエンドクレジットに名前が記載されていた理由を明かした。
また、レナは映画を制作するにあたりテイラーとジョーにフィードバックをもらったことについて「業界の大物である賢い人たちにストーリーを見てもらい、正直で寛大なフィードバックをもらえるなんて、これ以上望むものはないです」とコメント。
これまでレナがテイラーの楽曲「バッド・ブラッド」のMVに出演し、プライベートではレナの結婚式でテイラーがブライズメイドを務めるなど、公私にわたりお互いをサポートしてきた2人。今回はテイラーがレナに力を貸し、陰からサポートしていた。(フロントロウ編集部)