「エリエール」ブランドの生理用品『エリス』を展開する大王製紙が、女の子の自立を実現するための支援活動「ハートサポート」を今年も始動。新しい取り組みとして、自動販売機スタイルの「オリジナル支援販売機」が渋谷の宮下公園に登場する。(フロントロウ編集部)

「ハートサポート」プロジェクトとは?

 大王製紙によるエリス「ハートサポート」は、2018年に“チャレンジし続ける女の子を応援する”がコンセプトの生理用品「エリス コンパクトガード」の発売とともにスタートしたプロジェクト。世界中の女の子たちの環境について考え、行動するきっかけにしてほしいとの想いから、10月11日の「国際ガールズ・デー」に始動し、今年で4回目を迎える。

画像: 「ハートサポート」プロジェクトとは?

 2021年には、SNSのメッセージを支援につなげる企画で、ザンビア共和国・首都ルサカ市のスラム街で生理用ナプキンを買うことができない女の子たちを支援。

 ザンビアでは多くの女の子たちが、生理にまつわる問題に直面している。生理についての正しい知識が浸透していないばかりに偏見に苦しんだり、生理用品を購入できないがために学校を休むなど活動の停止が余儀なくされたり、または、古着や新聞紙などの不衛生な代替品を使うことで健康リスクがあったりと、その問題は多岐にわたる。

 そんな女の子たちをサポートするため、2021年の「ハートサポート」プロジェクトでは、生理用品をくり返し利用できるように布ナプキンの作製支援を行なうコミュニティスペースを開設し、作製した布ナプキンの販売によって収入を得る機会を提供すると同時に、健康・衛生・性に関する知識の普及を行うなど、一過性では終わらない取り組みでサポートしてきた。

 “生理が、あきらめる理由にならない世界へ。”をコンセプトに、2022年度も引き続き、ザンビアの女の子の自立につながるサポートを継続。前年に行なったSNSを通じた布ナプキン作製支援を実施するほか、今年は新たな取り組みとして、渋谷区立宮下公園で開催されるイベントに「ハートサポート」オリジナル支援販売機を設置する。

自動販売機でザンビアへの「支援」が買える

 自動販売機で支援を送るという、新しい発想の「ハートサポート」オリジナル支援販売機は、宮下公園で開催される、夢に向かう若者を応援するイベント『MIYASHITA CULTURE PARK~NEW STAGE~ (仮)』に2022年3月5日~3月18日の期間で設置。

 この支援販売機は、500円~2,000円の“支援”が購入できる自動販売機で、金額に応じた枚数分の布ナプキンの材料費(1枚500円)がザンビアに届けられる。渋谷に出かけたついでに、とても手軽に寄付ができるという新しい支援の体験を提案する。また、支援の御礼品としてオリジナルエコバック(限定1,000枚)も用意している。

画像: 自動販売機でザンビアへの「支援」が買える

1ツイートが1枚の布ナプキン支援に!

 また、昨年行なわれたTwitterキャンペーンを今年も実施。Twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート」をつけてザンビアへのエールを投稿すると、1件の投稿につき布ナプキン1枚の作製費が支援される。

 昨年は、キャンペーン開始後2週間で上限の3,000枚を達成。前回のキャンペーンで寄せられたメッセージは、横断幕となってザンビアへ届けられ、受け取った女の子たちからは「勇気をもらった」と喜びの声が上がったという。今年度は、支援を受けられる女の子を増やすべく上限を5,000枚に増やして実施される。

画像: 1ツイートが1枚の布ナプキン支援に!

 キャンペーン期間は2月1日~3月31日までで、期間中の投稿数をカウントし、投稿と同数の布ナプキン(上限5,000枚)の作製支援が行なわれる。自らのアクションで認知を広めながら、支援を届けてみて。

ハートサポート特設サイト:www.elleair.jp/hs/

(フロントロウ編集部)

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