大興奮のアシュリー・パークの体に異変が生じる
Netflixのオリジナルドラマ『エミリー、パリへ行く』のシーズン2で、BTSの大ヒット曲「Dynamite(ダイナマイト)」を披露して話題になったミンディ役のアシュリー・パークが、BTSのメンバーであるRMとVからSNSを通じて称賛されたあと、自身の身に降りかかったハプニングについて米トーク番組『Jimmy Kimmel Live(原題)』で語った。
フロントロウでお伝えしたが、アシュリーのパフォーマンスを見たRMは、インスタグラムのストーリーにそのシーンの映像をアップし、驚きや感動を表す「Wow(ワオ!)」というひと言で反応。また、Vもアシュリーが「Dynamite」を熱唱する様子を収めた映像に、白と黒のハートの絵文字を添えて自身のインスタグラムに投稿しており、BTSの大ファンだというアシュリーは「OMG(※オー・マイ・ゴッドの略)」、「信じられない」とツイッターで喜びを爆発させていた。
アシュリーは、パフォーマンスのシーンを撮影した日のことを振り返って、「私はARMY(※BTSのファンの愛称)です。というか、こんなことになるまで自分がどれほどARMYか自覚していませんでした。(中略)撮影当日、いつも現場で私の背中を押してくれるリリー・コリンズに、『もしBTSが別の世界でこれを見ることがあったら、韓国人として、そしてアーティストとしての誇りを彼らが私に与えてくれたのと同じように、私も彼らに誇りを与えたい』と言ったのを覚えています」と言うと、こう続けた。
「(BTSのメンバーが反応してくれたあと)ずっと考えることも、話すことも、起き上がることもできませんでした。人間はショック状態になるとこういう感じになるんだと思いました。鼻の奥が、頭が…。あんな体験は初めてでした。それまで、(体に異変が起きるほど)誰かの熱心なファンになったことはありませんでしたから」
BTSのメンバーが自分のパフォーマンスを見てくれたことが嬉しすぎて、興奮冷めやらぬ状態だったこともあり、体調がおかしいのはそのせいだと思い込んでいたというアシュリー。しかし、翌日、仕事でPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスのオミクロン株に感染していることが判明。まさかのオチに、「本当にショック状態に陥ったと自分でも信じてたから、まさかコロナに感染してるなんて思いもしませんでした」と苦笑いした。(フロントロウ編集部)