Photo:© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.、アフロ/スプラッシュ
テイラー・スウィフトが共同で誕生日会を開くほど仲の良いシンガー、アラナ・ハイムが映画デビューを果たし主演を務めたポール・トーマス・アンダーソン監督の最新映画『リコリス・ピザ』が第94回アカデミー賞で3部門にノミネート。(フロントロウ編集部)

アラナ・ハイム&クーパー・ホフマンが映画デビュー

 ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作『リコリス・ピザ』が第94回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞の3部門にノミネート。同作は、高校生の男子が年上の女性に恋をするという甘酸っぱく危険な青春ムービー。日本では2022年初夏に公開が決定している。

 1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に、アラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)の恋模様を描き出す『リコリス・ピザ』。主演は3人姉妹バンド「HAIM(ハイム)」のメンバーであるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友、フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾った。

 アラナを演じたアラナ・ハイムは、シンガーのテイラー・スウィフトの大親友。テイラーは2021年の誕生日に、自分と誕生日の近いアラナと合同でパーティーを主催したこともあり、テイラーのアルバム『エヴァーモア』の収録曲「no body, no crime」やHAIMの楽曲「Gasoline」リミックスバージョンでコラボするなど、公私にわたって交流している。

 11月26日の全米公開から現在に至るまで全米の映画賞を席巻しており、米辛口批評サイトRotten Tomatoesでは、91%のスコアを獲得している。

 映画『リコリス・ピザ』は2022年初夏に日本公開。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.