ビヨンセの「赤リップ」が上級者すぎる
シンガーのビヨンセが、2016年にトップショップ(TOPSHOP)のオーナーであるフィリップ・グリーンと立ち上げたアスレジャーブランドのアイヴィー・パーク(Ivy Park)。
その後はビヨンセがフィリップからブランドを買い取り、100%自分自身のブランドにしたことで黒人女性初のアスレジャーブランドの単独オーナーになったビヨンセは、2019年からスポーツブランドのアディダス(Adidas)とパートナーシップを発表し、数々のコレクションを展開している。
そんなアイヴィー・パークの宣伝の一環として、先日赤いベロア生地のトラックスーツを着用した姿を自身のインスタグラムにシェアしたビヨンセ。
なかでも、メイク好きたちの目を釘付けにしたのは、ビヨンセの赤リップ。じつは投稿の6枚目を見ると、ビヨンセはベースメイクもアイメイクもチークも一切ない「ほぼすっぴん状態」に、鮮やかな赤リップだけを塗っていることがわかる。
この肌によほどの自信がないとなかなかできない上級者すぎるメイクにファンは騒然。コメント欄には「すごくおしゃれ!」や「さすがクイーン・ビーだね」など、ビヨンセの赤リップを絶賛する声が相次いだ。
赤リップが映える「すっぴん風メイク」の作り方
ビヨンセのようにすっぴん肌に赤リップを合わせるのもいいけれど、どうしても肌悩みが気になるという人には、カバー力と素肌感を兼ね備えた“すっぴん風”ベースメイクと組み合わせるのもアリ。
モデルのケンダル・ジェンナーやヘイリー・ビーバーを担当するメイクアップアーティストのメアリー・フィリップスによると、すっぴん風ベースメイクをきれいにつくるコツは、ツヤ感のある薄づきなファンデーションを選ぶこと。
メアリーは「薄づきのファンデーションなら、肌に厚塗り感を出すことなく、カバー力が必要な部分にだけ塗ることができます」と米WhoWhatWearでコメント。ちなみに、メアリーのオススメはドゥ・ラ・メールの「ザ・ルミナス クッション ファンデーション」。軽いつけ心地と内側からつやめくような発色がお気に入りだという。
赤リップを主役にしたビヨンセのメイクルック。今っぽい抜け感のあるメイクを楽しみたい人は、ぜひ試してみては。(フロントロウ編集部)