大人気ミュージカル『ウィキッド』の映画版のオーディション秘話を、監督のジョン・M・チュウが明かした。(フロントロウ編集部)

『ウィキッド』は全員がオーディションに参加していた

 映画『イン・ザ・ハイツ』や『クレイジー・リッチ!』で知られるジョン・M・チュウ監督により映画化されることが決定している、日本でも人気が高いブロードウェイミュージカル『ウィキッド』。

 南の良い魔女グリンダ役にアリアナ・グランデが、西の悪い魔女エルファバ役にシンシア・エリヴォが抜擢された映画『ウィキッド』のオーディションの裏側を、ジョンがツイッターで明かした。

 アリアナとシンシアという歌唱力に定評がある2人に声がかかり役がオファーされたかと思いきや、じつは全員がオーディションだったよう。

画像: 『ウィキッド』は全員がオーディションに参加していた

 ジョンはツイッターでオーディションのことを振り返り、「とてもよかったです。部屋中が涙に包まれました。『ウィキッド』のキャスティングで最も見落とされた真実は、みんながオーディションを受けたということです。誰もストレートでオファーを受けておらず、全員がオーディションに参加しました。この映画のために、役者たちが床に座り込んでいるのを目の当たりにして、信じられないほど謙虚な気持ちになりました」と語った。

 以前から『ウィキッド』の大ファンだと公言していたアリアナも、シンシアも、全員がオーディションを勝ち抜いて役をゲット。部屋中が涙で包まれるほど素晴らしかったオーディションを勝ち抜いたキャストが出演する『ウィキッド』は必見。

(フロントロウ編集部)

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