米ルーカスフィルムが、2019年に公開された映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に続く三部作を計画している可能性があると報じられた。（フロントロウ編集部）
『スカイウォーカーの夜明け』に続く3部作
映画『スター・ウォーズ』シリーズに新たなる3部作が追加される可能性が浮上した。
ポッドキャスト『The Ringer-verse』に出演した元Vanity Fair記者のJoanna Robinsonによると、ルーカスフィルムが『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に続く三部作を計画しているウワサを聞いたという。彼女は、「ルーカスフィルムが興味を持ちながらも実現しなかったアイデアはスタジアム全体を埋めるだけの量がある」とも語っている。
とはいえ、『スカイウォーカーの夜明け』を含む“続三部作”はファンにとって賛否両論だった。『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』、『スカイウォーカーの夜明け』と続けて興行的には大成功を収めたが、オリジナルの三部作に匹敵するような評価は得られず、“スカイウォーカー・サーガ”も完全に幕を閉じたかのようだった。
しかしそれ以降、ルーカスフィルムはディズニープラスで『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写ドラマ『マンダロリアン』や、それに続く実写ドラマ第2弾、『ボバ・フェット』などを配信し、高評価を獲得。順調にヒットを飛ばし続けている。
また、2022年5月には、映画『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』の10年後をオリジナルキャストで描くドラマ『オビ＝ワン・ケノービ』の配信も決定しており、ファンの注目を集めている。
ドラマ『マンダロリアン』、『ボバ・フェット』のヒットは、『スター・ウォーズ』シリーズに世代を超えた新たなファンをもたらす結果となっている。それを鑑みるに、『スカイウォーカーの夜明け』に続く新たな物語を制作する計画を立てるのにはいい時期が来たといえるのかもしれない。（フロントロウ編集部）
