ブリー・ラーソンがMCUヒーロー同士の嫉妬を明かす
2019年に公開された映画『キャプテン・マーベル』で主人公のキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースを演じて、MCUキャストの仲間入りを果たしたブリー・ラーソン。
2023年2月17日には『キャプテン・マーベル』の続編となる『ザ・マーベルズ（原題）』の全米公開が控えているブリーが今回、米PureWowとのインタビューに登場。“他のスーパーヒーローを演じたいと思ったことはありますか？”という質問に、「自分のキャラクターをいかに演じるかを考えることに多くの時間を費やしているので、他のキャラクターを演じることについては考えたことがないと思います」と答えたブリーだが、MCUのヒーローたちが集結した2019年公開の映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』の現場では、思わず他のヒーローたちに嫉妬したことがあったという。
当時、ブリーが思わず嫉妬してしまったのは、他のヒーローのスーツに対して。ブリーによれば、同作の現場では誰もが同様に嫉妬を抱えていたそうで、「特に『エンドゲーム』の時には多くのヒーローたちが周囲にいましたが、笑えたのが、全員がお互いのスーパーヒーロー・スーツに嫉妬していたということです」と米PureWowに明かした。
「パワーはどれもCGIですけど、みんな私のスーツを見て、『すごく着心地が良さそうだね』って言ってくるんです。私としては、『膝のところはちょっとキツイんだよ』っていう感じで」とブリー。
他のヒーローたちからスーツを羨ましがられていたというブリーだが、やはり隣の芝は青く見えるようで、そんな彼女も、トム・ホランドが演じているスパイダーマンのスーツを羨ましく思っていたという。「私はトムのスーツを見て、『スパイダーマンのスーツはすごく着心地が良さそう』って言ったのですが、トムからはこう言われました。『そうでしょ？ でも、ヘルメットの部分がね。顔を覆われるのはキツイよ』って。そういうわけで、誰もがお互いのスーツを羨ましく思っていたんです」と明かした。
MCUのヒーローたちのスーツは誰のものでも憧れてしまうが、演じる俳優たちにとってもそれは同じだったよう。思わずお互いのスーツを羨ましく思ってしまったMCU俳優たちだったが、最後には、自分のスーツが一番だと思えたそう。「最終的には、それぞれが自分の持っているものに満足していたと思いますよ」とブリーは語った。（フロントロウ編集部）
