ダヴ・キャメロンが新曲「Boyfriend」をリリース。「私なら彼よりも素敵なボーイフレンドになれるよ」と歌う、ダヴにとって初のLGBTQ+ソングとなっているこの曲が、ソロになってからはキャリア最大の注目を集めている。(フロントロウ編集部)

ダヴ・キャメロンの新曲「Boyfriend」が大ヒット中

 ディズニー・チャンネルの『うわさのツインズ リブとマディ』や『ディセンダント』シリーズなどで知られる俳優でシンガーのダヴ・キャメロンがリリースした新曲「Boyfriend」が大きな話題になっている。

 「Boyfriend」はリリースされた初日に300万回以上ストリーミングされるなど、リリース直後から注目を集め、リリース初週には、スポティファイにおいて女性ソロアーティストとして1週間で最も再生された楽曲ランキングの6位にランクイン。UKの全英シングルチャートでも14位にランクインし、これは、ダヴにとって初となる全英シングルチャートTOP20入り。

 また、スポティファイのグローバル・シングル・チャートでは最高15位にランクイン。これは、ダヴにとってキャリアで最高の成績となっている。

「Boyfriend」はダヴ・キャメロンにとって初のLGBTQ+アンセム

 「Boyfriend」がかつてないほどオーディエンスを惹きつけている理由は、なんといってもダヴがありのままを晒け出したようなその切ない歌詞。バイセクシャルであることをカミングアウトしているダヴにとって、この曲は初めて直接的にLGBTQ+の恋愛をテーマにした楽曲となっていて、好きな女性に宛てて、「私なら彼よりも素敵なボーイフレンドになれるよ」と歌う。

画像: 「Boyfriend」はダヴ・キャメロンにとって初のLGBTQ+アンセム

 続けて、ダヴは次のように歌っている。「私なら、彼がやらなかったことだってできる/夜更かしして、夜通しずっと/あなたを彼から盗めたらって考えてしまう/私なら最高のジェントルマンになれるのに」。

 「Boyfriend」の音源はこちら。

 ダヴはリリースに際してプレスリリースで次のように述べている。「『Boyfriend』を書きながら、私はついに自分のサウンドや自分の視点、そして自分自身を、思いもよらなかった方法で見つけることができたような気がしました。この曲や、私自身のこのような部分を世の中に出すことができたことを、本当に嬉しく思っています。この曲を聴いた時に、みんなにも自分自身との繋がりを感じてもらえたらいいな」(フロントロウ編集部)

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