テイラー・スウィフトを“あ然”とさせた出来事
つい先日、米Insiderがシンガーのジャスティン・ビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウンのクライアントとの関係や、音楽業界における評判についての暴露記事を掲載。そのなかで、スクーターがジャスティンとセレーナ・ゴメスの数年間にわたるロマンスに“介入”していたことが明らかにされた。関係者がInsiderに語った話では、そのことがセレーナとスクーターのあいだに問題を起こし、セレーナの親友であるテイラー・スウィフトを“あ然”とさせたという。
ご存じの方も多いと思うが、今から約3年前、テイラーがかつて所属していたレコードレーベルをスクーターが買収。これにより、スクーターはテイラーがデビューから2018年にかけてリリースした計6作分のアルバムに収録された楽曲の原盤権を手にした。以前からスクーターや彼の周囲の人間から嫌がらせのような行為を受けていると感じていたテイラーはそのことに激怒し、スクーターの手に原盤権が渡ってしまった過去のアルバムすべてを再レコーディングすることを宣言した。そんなテイラーにとってスクーターはいわば“天敵”。
ジャスティンがセレーナと交際していた頃、スクーターはジャスティンの親代わりだったそうで、ジャスティンとセレーナの関係を含む彼の人生の「ほぼすべての側面に入り込んでいるように見えた」と関係者は話す。そして時間が経つにつれ、ジャスティンとセレーナの両陣営にわだかまりができていったという。内情を知る関係者はInsiderに対し、「テイラーは、ジャスティンとセレーナに関係をめぐるスクーターの対応に“あ然”としていた」と語っており、その出来事が買収騒動でテイラーがスクーターを激しく追及した一因にもなっていると付け加えた。
ちなみに、今回の報道の内容について、スクーターの代理人は「ばかばかしい」と一蹴。買収騒動が起きる前までテイラーとスクーターは友好的な関係にあったと主張しているが、別の関係者は「それはテイラーがいくつかの出来事の全容を知る前だったから」だと反論している。(フロントロウ編集部)