『ゴシップガール』のオーディションを受けるも記憶になし!?
ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でヒロインのエレナを演じて大ブレイクした俳優のニーナ・ドブレフが、ドラマ『ゴシップガール』のスピンオフエピソードのオーディションを受けたことをすっかり忘れていたことを米Us Weeklyのインタビューでぶっちゃけた。
今年2月、『ゴシップガール』のキャスティングディレクターを務めていたデヴィッド・ラパポート氏が、ヴァネッサ役のジェシカ・ゾアのポッドキャスト『XOXO(原題)』に出演。ニーナが、セリーナの母リリーの若かりし頃の姿を描いたスピンオフエピソード(『ゴシップガール』シーズン2の第24話)のオーディションに参加していたことを明かすと、“今までで最高のオーディション”と評した。
残念ながら、ニーナはリリー役のケリー・ラザフォードと外見的にかけ離れていたこともあり、オーディションに落ちてしまったが、彼女の才能に惚れ込んだラパポート氏は、当時の部下に「今後も彼女に注目しておくように。それから彼女のために何か見つけてあげてほしい」と指示を出したことを明らかにしている。
同氏のポッドキャスト出演後、「ニーナ・ドブレフが『ゴシップガール』のオーディションを受けていた!」という見出しのニュースがネット上にかけめぐることになったのだが、当のニーナはというと…。
「正直に言うと、その見出しを見て記事をクリックした時点では、(オーディションを受けたことを)覚えていませんでした。記事をじっくり読んでいるうちに思い出しました。(記事が)記憶を呼び覚ましてくれたんです。読みながら、『そう、そう。オーディションを受けたんだった。そうだった』と思いました(笑)」
本人はオーディションの思い出どころか、オーディションを受けたことすら覚えていなかったそうで、記事を読んでようやく記憶が蘇ったことを告白。
「(オーディションに落ちたことに)納得してます。オーディションの案内をもらったとき、『絶対に受かるはずない。そもそも私は(リリー役のケリーに)全然似てないし』って思ったけど、とりあえず受けてみることにしたんです」。こう振り返ると、「オーディションを受けてよかったと思ってます。たしかその1ヵ月後くらいに『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に出演することが決まったんです。どんなことも足がかりになります。ひとつのことが他のことにつながって、結果的に自分の思い通りになるんです」と続けた。
少なくともニーナは、『ゴシップガール』のオーディションを受けたことが、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の出演につながったと考えているそう。(フロントロウ編集部)