4月にニューアルバム『Familia』をリリースするシンガーのカミラ・カベロが、同じくシンガーのショーン・メンデスと破局した理由を初めて明かした。(フロントロウ編集部)

カミラ・カベロがショーン・メンデスと別れたワケ

 先日、エド・シーランとコラボした新曲「Bam Bam(バンバン)」をリリースし、重ねて4月に待望のニューアルバム『Familia(ファミリア)』を発売することを発表したシンガーのカミラ・カベロが、米Apple Music 1の『New Music Daily(原題)』で元恋人で同じくシンガーのショーン・メンデスと別れた理由を初めて語った。

 セレブ界きっての“お似合いカップル”として、ファンからも高い支持を得ていたカミラとショーンはなぜ別れてしまったのか? カミラによると、時間の流れとともにお互いの優先順位が変化したことが一番の理由だという。

画像: カミラ・カベロがショーン・メンデスと別れたワケ

 カミラは「私の人生において、優先順位は変動し、焦点も変化してきました。私たちが付き合っていたあの頃も、このアルバムを書いている時も、そして今も、私の焦点は“どうしたら豊かに人間になれるか?”ということにあります」と言うと、こう続けた。

 「私たちが一緒にいたその年月も同じです。私が重視していたのは、どうしたら幸せな人生を送れるか、健康的で幸せな関係を築けるかということでした。セラピーをよく受けていたのですが、私の焦点は本当に変わりました。アルバムのプロモーション活動中の今も、正直言って楽しくなければ意味がないと思っています。歳をとると優先順位が変わってくるんです。私たち2人の関係もそうだったように思います。私たちは2人とも若くしてこの業界に入ったので、今も健全な大人になる方法を学んでいるところです。そのためには、キャリアを第一に考えないということもあります。それでいいんです」

 ちなみに、カミラの新曲「Bam Bam」はショーンとの破局を歌った失恋ソングで、歌詞に「人生そんなもん」という意味のスペイン語「Asi es la vida」が出てくるのだが、この言葉はカミラが失恋したときに彼女の母がいつも言っている言葉なのだとか。

 「最初の2回の失恋は、ただただ打ちのめされたのを覚えています。そんな私に母は、『あなたは今、とても打ちひしがれているけど、次に同じことが起こったらもっと打ちひしがれることになるのよ』と言いました。それを聞いて、『オー・マイ・ゴッド。どうしたらいいの。2度とこんな経験したくない』と思いました。でも、人生はいつもあなたの間違いを証明してくれます。何が起こるかわかりません。私が『こんなことが起きて、こうなった』と話すと、母は文字通り何度も私に『Asi es la vida(=それが人生というものだ)』と言うんです」

 カミラにとって、まさに豊かな人間になるためのツールのひとつであった新アルバム『Famila』は4月8日にリリースされる。「Bam Bam」以外にもショーンのことを歌った楽曲が収録されている可能性が高いので要注目。(フロントロウ編集部)

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