アメリカン・リビエラ賞を受賞したクリステン
2019年から長年の友人である俳優で脚本家のディラン・マイヤーと交際をスタートし、約2年の交際を経て2021年に婚約した俳優のクリステン・スチュワートは、俳優としてのキャリア史上はじめて、2022年に行なわれるアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、勢いに乗っている。
そんなクリステンが、第37回サンタバーバラ映画祭でアメリカン・リビエラ賞を受賞。この賞は、アメリカ映画に大きく貢献した俳優を表彰するために設立され、過去にはロバート・レッドフォード、クエンティン・タランティーノ、レネー・ゼルウィガー、レイチェル・マクアダムスなどが受賞してきた。
人気俳優たちが受賞してきたこの賞をクリステンが受賞した際に、プレゼンターを務めたのは、映画『スノーホワイト』で共演したシャーリーズ・セロン。シャーリーズは檀上で「あなたは本当に献身的で、それがあなたのすること全てに表れています。あなたのキャリアの軌跡を見守られたのはとても楽しいことです」「最新作の『スペンサー』は、これまでのあなたの作品の中で一番好きだと言わざるを得ません。現代史の中で最も象徴的な人物を演じるのは簡単なことではありませんが、あなたはこの人物の中に私たちを入れてくれたのです。最も機転が利き、胸を締め付ける方法で、彼女の魂を垣間見ることができました」とクリステンを称え、賞を手渡した。
クリステンが20代前半だった当時から、ずっと見守り続けてきたシャーリーズ。今や人気俳優としてその名を馳せるクリステンの成長がとても嬉しかったよう。
今やかっこいい俳優として名を連ねるクリステンとシャーリーズ。2019年以来の再会に、ファンも大喜びだった。(フロントロウ編集部)