アン・ハサウェイが、『WeCrashed』で夫婦として共演したジャレッド・レトについて思いを明かす。(フロントロウ編集部)

アン・ハサウェイがジャレッド・レトと共演

 アン・ハサウェイジャレッド・レトが共演したドラマ『WeCrashed~スタートアップ狂騒曲~』は、シェアオフィス企業のWeWork(ウィーワーク)の創業者であり元CEOのアダム・ニューマンと、共同創業者であるレベッカ・ニューマンの成功と転落を描く作品。

 『レ・ミゼラブル』と『ダラス・バイヤーズクラブ』でそれぞれアカデミー賞を受賞したアンとジャレッドが作中で夫婦を演じたとあり、撮影中から注目を集めていた。

 実在のアダムとレベッカは、なかなかにクレイジーな人物として知られるため、撮影中も、血まみれのアンや、道端で通行人に向かって叫び散らすジャレッドの姿などが目撃されており、激しい物語になることが予想される。

 しかしスクリーンの外では、本作の現場は良い雰囲気だったよう。本作のプレミア上映イベントに出席したアンが、レッドカーペットで米Peopleにこんな思いを明かした。

画像: 撮影中のアンとジャレッド。

撮影中のアンとジャレッド。

 「彼(ジャレッド)がどれだけ優しいかというのには驚きました。外側から、その人に関する作品だけを知っている時には、ある一定の激しさを想像してしまうことがあるでしょう。でも彼はすごく優しくて、制作を通して私のことをサポートしてくれました。だから、なんで私がそれを予想していなかったかは分からないんですが、素晴らしい驚きでしたね」

 ジャレッドといえば、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)ではジョーカーを演じ、4月1日に公開される『モービウス』ではモービウス役を務めるなど、激しめのキャラクターが似合う個性派俳優。

 そして本作で演じるのはアダムともなれば、共演前にアンがジャレッドに優しい性格を期待していなかったのは理解できる。本作はコロナ禍での撮影となったが、アンはジャレッドと良い時間を過ごしたよう。

 とはいえ、ジャレッドには優しくともクレイジーな一面があるのは事実でもある。『スーサイド・スクワッド』では、共演者たちにブタの死骸や生きたネズミをプレゼントしたという逸話があり、大きな話題となった。また、『ハウス・オブ・グッチ』では、ジャレッドの特殊メイクの完成度が高すぎたことが原因で、共演者のアル・パチーノに“ヤバイ一般人”だと誤解されてしまったそう。

 『WeCrashed~スタートアップ狂騒曲~』は、3月18日よりAppleTV+で配信開始!

(フロントロウ編集部)

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