ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバーが『東京卍リベンジャーズ』とコラボ
3月14日に発表された日本ゴールドディスク大賞にて「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」賞を授賞し、国内で2021年度最もストリーミングされた洋楽楽曲となった、ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーによる大ヒット曲「ステイ(Stay)」。
全世界でのストリーミング数が20億回を突破し、米BillboardのGlobal200チャートではなんと通算11週にわたって首位を獲得するなど、2021年を代表する大ヒット曲となった「ステイ」だが、今回、原作和久井健による大人気漫画作品『東京卍リベンジャーズ』との豪華なコラボが実現。ラロイ本人の公式YouTubeチャンネルにスペシャル・ムービーがアップされた。
2021年7月にリリースされた「ステイ」は、離れてしまいそうな相手に向かって「ここにいて欲しい」と願う切実な想いを歌っている楽曲。公開された動画は『東京卍リベンジャーズ』の原作シーンを使いながら、主人公である花垣武道と、ストーリーのカギを握るキャラクター、東京卍會総長マイキーの絆が中心に描かれている。メインの2人だけでなく、ドラケン、エマ、松野千冬、場地圭介、佐野真一郎といった原作の名キャラクターたちも次々と登場し、それぞれが持つ「ここにいて欲しい」と願う強い想いが、音楽と共に『ステイ』の歌詞世界とリンクしながら伝わってくる内容となっている。
日本カルチャーの大ファンであるラロイは、完成したコラボ動画を観るや否や「信じられない!最高にかっこいい!!!」と興奮を隠せない様子で、本人の公式YouTubeチャンネルから公開することを希望したという。
また、『東京卍リベンジャーズ』にとってはアーティストとのコラボは今回が初となっていて、「自分の描く世界観にマッチしたカッコいい曲で、漫画の執筆中にもよく聞いてました!」と「ステイ」について語る原作者の和久井健は、今回のコラボに際して次のようにコメントを寄せている。「すごくかっこよかったです!タケミチとマイキーの物語がひとまとまりになっていて、自分の漫画の熱い部分カッコいい部分を上手く引き出していただいたと思います!」
「ステイ」と『東京卍リベンジャーズ』がコラボしたスペシャルムービーはこちら。
また、併せて、本作のために和久井健が描き下ろした、ジャケット写真にインスピレーションを受けたマイキーの姿が描かれた2枚のスペシャルなイラストも公開された。
ザ・キッド・ラロイは、日本時間4月4日に開催される第64回グラミー賞で主要部門に数えられる最優秀新人賞と、フィーチャリングで参加したジャスティン・ビーバーの『ジャスティス』で最優秀アルバム賞にそれぞれノミネートされている。(フロントロウ編集部)