マット・ボマーがツイッターで「kyoto」とだけ投稿したワケとは?(フロントロウ編集部)

マット・ボマーの“お気に入り”の「kyoto」

 俳優のマット・ボマーが、コロナ禍のある日にツイッターで「kyoto」と一言だけツイートしていたことを知ってた?

 マットといえば、ドラマ『ホワイトカラー』の主人公ニール役で有名。『ホワイトカラー』は、海外ドラマでありながら日本でも地上波で放送されていたほどで、主演であるマットの人気も高い。

 シリーズ終了後も、映画にドラマに引っ張りだこのマットは、『アメリカン・クライム・ストーリー』で監督デビューも果たすなど、幅広く活動している。

 そんな彼が、今から1年前の2021年3月に、ある1人のファンからの質問に「kyoto」と返信!

 その質問内容は…、フィービー・ブリジャーズの曲のなかで彼のお気に入りの一曲を聞くものだった。

 フィービー・ブリジャーズが2020年にリリースした「Kyoto」は、彼女が初来日した際に書き上げたもの。この曲によって、フィービーは2021年のグラミー賞最優秀ロック・パフォーマンスと最優秀ロックソングにノミネートされ、彼女自身も最優秀新人賞にノミネートされた。

 そしてグラミー賞前には、「フィービー・ブリジャーズがグラミー賞を受賞しなければ、エルトン・ジョンは“誰かを殴る”」というタイトルの記事も公開され、マットはこれに拍手の絵文字を添えてリツイート。

 そのツイートを見たファンに、フィービーのどの曲がお気に入りかを質問されたというわけ。ちなみに、フィービーはグラミー賞受賞とはならず、当時は“エルトンが今誰かを殴っているはず”というジョークが広がった。

 『ホワイトカラー』の放送中には多くのファンがマットの来日を願ったが、それが叶うことはなかった。しかし彼は日本が舞台の楽曲が好きと判明した今、いつか来日してくれることを期待せずにはいられない。

(フロントロウ編集部)

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