トム・ヒドルストンがゾウイ・アシュトンと婚約
MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）映画『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』シリーズでロキを演じ、2021年にはディズニープラスで単独シリーズの主演ドラマ『ロキ』が配信されたイギリス出身の俳優トム・ヒドルストン（41）が、同じく俳優で約2年来の恋人のゾウイ・アシュトン（37）と婚約したと米ETが伝えている。
トムとゾウイは3月13日にロンドンで行なわれた英国アカデミー賞にそろって出席。その際、ゾウイの左手薬指にはダイヤモンドの指輪が光っており、婚約のウワサが浮上していた。
英国アカデミー賞の会場でトム＆ゾウイと遭遇した、テレビ司会者AJ・オドゥドゥがインスタグラムストーリーで公開したスリーショットでは、ゾウイの左手薬指に大粒ダイヤの指輪が光っているのがしっかりと確認できる。©AJ Odudu / Instagram Stories
出会いは舞台での共演 コロナ禍で絆を深める
トムとゾウイは2019年に舞台『Betrayal（背信）』で共演したことがきっかけで急接近。当初から結婚を視野に入れた真剣交際をしていると言われており、同年11月には人目もはばからずに仲良くニューヨークの地下鉄に乗車する姿が目撃。
新型コロナウイルスのパンデミックが始まって数カ月が経った2020年の7月には、当時トムがドラマ『ロキ』の撮影のために滞在していた米ジョージア州アトランタの住まいにゾウイを呼び寄せて同棲生活を送っているとも報じられた。
ドラマ『ロキ』の撮影は2020年1月にスタートしたものの、多くの作品と同じく新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時休止に。一方のゾウイも、ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のシーズン4に出演するため、カナダ・トロントへと渡ることを予定していたが、こちらも撮影休止となった。
この時、おたがいに予定外のオフができ、じっくりと一緒に過ごす時間ができたことが絆を深めるきっかけになったと見られている。
トムといえば、2016年にシンガーのテイラー・スウィフトとの交際が大々的に報道。パパラッチから執拗に追い回される日々が続いたことが、テイラーとの恋が3カ月という短い期間で終わりを迎える原因となったと言われている。
このときの苦い体験に教訓を得たためか、ゾウイとの交際について公にすることはなかったトム。しかし、2021年9月にニューヨークで開催されたトニー賞授賞式のレッドカーペットにゾウイを同伴し、カップルデビューした。
婚約に関して、現時点ではトムとゾウイからの直接のアナウンスはなく、挙式予定時期なども明らかになっていない。（フロントロウ編集部）
