『スター・ウォーズ』オビ=ワンが現実に降臨…!
映画『スター・ウォーズ』プリクエル3部作でオビ=ワン・ケノービを演じ、5月25日に待望の配信開始となるスピンオフドラマ『オビ=ワン・ケノービ』でふたたびその姿を見せるユアン・マクレガーが、日常生活のなかでしてしまうという行動に、ファンが笑顔になっている。
ユアンが演じたオビ=ワンはジェダイ・マスターであり、ジェダイは他人の意思を操るマインドトリックを使うことがある。ユアンは米EWのインタビューで、自分にはそんな能力はないとしながらも、“あの能力”は使えるふりをしてしまうと明かした。
「ドアにはしてしまいますよ!ただ自分が楽しむために、自動ドアの前でやるのが好きですね。ドアの前ではいつもちょっとしたジェダイの動きをするんですが、たまにその姿を目撃されてしまう。スーパーとかでカートを押している時に、ちょっとしてしまうんですよ。それは自分の楽しみのためです。笑えるので。でもそれを目撃されると、恥ずかしいです(笑)。でもそうしないのって難しくないですか?楽しいから。タイミングが合ったら、すごく力があるように感じる」
ユアンが言うジェダイの動きとは、プリクエル3部作の2作目である『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』でオビ=ワンが惑星カミーノに降り立ち、薬指と小指は握り、その他の指は開いた状態で手を右に振り、ドアを開けた時の“あの動き”!
ユアンに限らず、自動ドアの前で手を触れずに開けるふりをして、自分にはパワーがあるんだと面白がった子供時代の経験がある人は多いはず。「そうしないのって難しくないですか?楽しいから」と語るユアンは子供のように無邪気。
しかし、ユアンのその姿を見かけたのが『スター・ウォーズ』の大ファンであったなら、気を失ってしまったのではないかと思うほど豪華な経験だ。
『オビ=ワン・ケノービ』は、「オビ=ワンが物語の冒頭でかなり絶望的な状態からスタート」し、「彼には希望もない。信仰もない」という。しかし全6話のシリーズでジェダイとしてのオビ=ワンが描かれるなかで、彼のフォースもふたたび発揮されるだろう。
ちなみに、ユアンには5人の子供がいるが、「私の子供たちは、ジェダイのマインドトリックには全く影響されませんね。気にしないので」とのこと。
(フロントロウ編集部)