アカデミー賞2022はプチ前髪ブーム!
3月27日(日本時間3月28日)に、ロサンゼルスにあるドルビーシアターで開催された第94回アカデミー賞授賞式。今年の授賞式では、最多となる11部門にノミネートされているベネディクト・カンバーバッチ主演のNetflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』や、4部門でノミネートされている西島秀俊が主演を務める日本映画の『ドライブ・マイ・カー』など話題作が盛りだくさん。
そんなアカデミー賞授賞式で毎年大きな注目を集めているのが、セレブたちの個性的でおしゃれなヘアメイク。
今年は、さまざまな「前髪」がトレンド入りしていることもあり、レッドカーペットでも、多くのセレブがそれぞれ独自にアレンジした前髪スタイルを披露。今回はそのなかでも特に注目を集めたセレブたちの最旬ヘアスタイルを一挙ご紹介。
ビリー・アイリッシュ
シンガーのビリー・アイリッシュは、重めの前髪をふんわりと斜めに流して大人っぽいヘアスタイルに。あえて毛先を外ハネにアレンジすることで、無造作で作り込み過ぎないラフな雰囲気に仕上げている。
ゾーイ・クラヴィッツ
注目の最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でセリーナ・カイル/キャットウーマンを演じた俳優のゾーイ・クラヴィッツは、往年のアイコンであるオードリー・ヘップバーンを彷彿とさせる「ベビー・バングス(眉上バング)」をチョイス。パーティシーンにふさわしい優雅なまとめ髪が、さらに華やかさを際立たせている。
エミリア・ジョーンズ
俳優のエミリア・ジョーンズは、長めに切った前髪をセンターで分ける「カーテンバング」に、小高くまとめたお団子ヘアを合わせて、すらりとした縦長感を強調。サイドにあるおくれ毛は少し強めに巻くとしっかりとした動きを出すのがポイント。
アリアナ・デボーズ
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で助演女優賞を受賞した俳優のアリアナ・デボーズは、側頭部と後頭部を大胆に短くしたピクシーカットに、スタイリング剤で束感を作ったショートバングを合わせてメリハリのある動きをプラス。色気とクールさを兼ね備えたスタイルが今っぽくてオシャレ。
人気セレブたちの間で人気が高まっている前髪スタイル。前髪ウィッグなどでも簡単にトライできるので、ヘアスタイルのマンネリ脱出や気分転換に取り入れてみては。(フロントロウ編集部)