『ウエスト・サイド・ストーリー』主演のレイチェル・ゼグラーが、アカデミー賞の大舞台に不安の気持ち。(フロントロウ編集部)

アカデミー賞に招待されていなかったレイチェル・ゼグラー

 現地時間3月27日(日本時間3月28日)に開幕したアカデミー賞授賞式では、大御所俳優から新人俳優まで多くの俳優たちが集まり、ファンを歓喜させている。

 今年2022年の第94回アカデミー賞授賞式では、スティーヴン・スピルバーグ監督による『ウエスト・サイド・ストーリー』が7部門にノミネートされており、アニータを演じたアリアナ・デボーズが助演女優賞を受賞。

 一方で、当初は本作の主演であるレイチェル・ゼグラーが授賞式に招待されておらず、発覚した時には多くのファンから抗議の声があがった。1961年版の『ウエスト・サイド物語』でリフを演じたラス・タンブリンすらもレイチェルを招待するようにと声をあげ、その後レイチェルはプレゼンターとして授賞式に招待された。

 そんな彼女は、映画『キスから始まるものがたり』シリーズやドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』などへの出演で知られるジェイコブ・エロルディと一緒にプレゼンターを務めたのだが、その前のレッドカーペットではこんな不安を口にする場面も…。

 「彼は(身長が)6フィート4インチ(約193cm)だから大丈夫でしょう。でも私は5フィート2インチ(約158cm)だから、緊張しています」

 もちろん身長を出したのは彼女のユーモアだが、参加できないと思っていた映画の祭典に、ちょっとした騒動の後に出席することとなれば、不安を感じるのは当然のこと。

 彼女は、一連の出来事は自分が意図ではなかったとしたうえで、ファンやアカデミー賞に感謝の言葉も述べた。

(フロントロウ編集部)

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