『パルプ・フィクション』のユマ・サーマンとジョン・トラボルタが、2022年アカデミー賞で“あのダンス”を披露! 映画好き・西島秀俊が満面の笑みに。(フロントロウ編集部)

28年ぶりの『パルプ・フィクション』に映画ファン歓喜

 第94回アカデミー賞で、映画ファンが大歓喜する一幕があった。ウィル・スミスが受賞した今年の主演男優賞において、受賞者の発表プレゼンターを務めたのはサミュエル・L・ジャクソン。そしてさらに…、ユマ・サーマンジョン・トラボルタ

 そう、この3人といえば、映画ファンならすぐに1994年のクエンティン・タランティーノ監督による『パルプ・フィクション』が思い浮かぶだろう。そして3人もそれを分かっていた。

 「俳優たちのなかには、撮影中はずっと演じているキャラクターになりきる人がいます。そして、そうだね。それを手放さないんです」と、ステージ上で話すサミュエルの後ろでユマとジョンは…、踊っている!

画像: 28年ぶりの『パルプ・フィクション』に映画ファン歓喜

 ユマが演じるミアと、ジョンが演じるヴィンセントのダンスシーンは、『パルプ・フィクション』の名シーンであり、映画史に残る人気のシーン。28年ぶりに2人が見せたダンスには会場もテレビの前の視聴者も大喜び。さらに、ユマは「5ドルのミルクシェイク」、ジョンは「チーズ・ロワイヤル」と言い、名セリフまで披露してくれたものだから、もちろん大歓声となり、会場では参加者がスタンディングオベーションするほど。

 そしてアメリカのテレビ局ABCは、喜ぶ観客のなかから、映画『ドライブ・マイ・カー』の主演である西島秀俊が満面の笑みになっている様子をカメラに映した。確かに、カメラに映したくなるほど良い笑顔!

 西島秀俊といえば、俳優のなかでも映画好きとして知られるため、もちろん『パルプ・フィクション』は鑑賞済みなのだろう。『ドライブ・マイ・カー』は、今年2022年のアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。そんな快挙の後に、さらに嬉しいパフォーマンスを見ることができた彼の喜びが表れた表情には、こちらまで笑顔になってしまうというもの。

(フロントロウ編集部)

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