映画『モービウス』の主演俳優ジャレッド・レトが、実年齢よりも若く見える容姿をめぐる世間の声に「どうでもいい」ときっぱり。（フロントロウ編集部）
ジャレッド・レトが“若々しい容姿”について語る
『スパイダーマン』に登場するヴィラン、モービウスを主人公に据えたマーベルの新作映画『モービウス』で主演を務める俳優のジャレッド・レトが、「実年齢よりも若く見える」「とても50歳には見えない」といった世間の声に反論した。
米Men's Healthのインタビューで、若々しい容姿とその秘訣について聞かれたジャレッドは、「（若さの秘訣は）教えません。みんなの想像をかき立てるためにも。でも、正直に言いますが、結局のところ、そんなことはどうでもいいと思っています」と言うと、「10年ほど前から年齢のこととか、そういうことを言われるようになりました。歳をとると、最初は『あなたはまだ若い』と言われ、ある程度の年齢になると『本当に!?』と言われるようになります」と持論を展開。
続けて、「残念ながら、映画で“どちらかというと若く見えるおじさん”みたいな役を演じることはありません（笑）私のやり方が間違っているのかもしれません。（実年齢よりも若く見えることを）十分に活用できていないのかもしれません。ただ、私にとってそれはどうでもいいことなんです。30歳で驚くほど刺激的で面白く、充実した人生を送ることもできるし、60歳で危機に直面することもできます」と述べ、何歳だろうと何歳に見えようと“自分には関係ない”と言い切った。
ただし、ジャレッドいわく、容姿を褒められるのは悪い気はしないそうで、「若い」と言われれば素直に嬉しいし、そのことについて話すのも嫌ではないが、決して若々しさに“執着しているわけではない”ということのよう。（フロントロウ編集部）
