ディズニーランドでキャラクターに手を出したゲストに「重い処分」が下された。違反行為をした代償は大きい…。(フロントロウ編集部)

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ディズニーランドでキャラクターに暴力を振るったゲストの末路

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて現地時間3月21日から臨時休園している上海ディズニーランドで、ゲストがキャラクターに暴力を振るい、出禁処分を受けていたことがわかった。事実が広まるきっかけとなったのは、TikTokにアップされたこちらの動画。

 被害にあったのは、日本の東京ディズニーリゾートでも人気のシェリーメイで、動画にはシェリーメイのすぐ近くに立っていた男性が、背後からいきなりシェリーメイの後頭部を叩く様子が映っていた。目撃者によると、男性がシェリーメイの頭を叩いたとき「かなり大きな音がした」そうで、シェリーメイはすぐさまバックステージに避難したという。なお、手を出した男性はパークから“即退場”となったそうで、加えて「6ヵ月の出入り禁止処分」を受けたことが明らかになっている。

 ディズニーランドでキャラクターとして働いていたことがある元キャストによると、着ぐるみの頭部は6kgから10kgと非常に重く、内部は金属のブラケットで構成されているそうで、軽い気持ちでやったことが重大な結果を生むことも。実際、上海ディズニーランドでは、過去に別のキャラクターが同様の事件で脳震盪を起こしたことがあるという。

画像: ディズニーランドでキャラクターに暴力を振るったゲストの末路

 “お客様第一主義”を掲げるディズニーランドだが、ルールを破った場合は一発退場、もしくは今回のように一定の期間出禁になる可能性があるほか、違反行為のレベルによっては「生涯出入り禁止」を言い渡されることもある。

 ちなみに、アメリカのディズニーランドやディズニーワールドには巨大な地下施設があり、キャストやキャラクターたちが客に見られることなく特定の場所に移動できる地下通路のほか、関係者しか知らない様々なエリアがあるとされている。違反行為を人たちが連行される場所、通称「Disney Jail(ディズニーの牢屋)」もそこにあるそうで、過去にやらかしてしまった人たちはそろって「Disney Jailに連れて行かれた」と証言している。(フロントロウ編集部)

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