オリヴィア・ロドリゴの初ツアーが開幕
2021年1月にリリースしたデビューシングル「drivers license」で全米シングルチャートの首位に8週連続でランクインするという鮮烈なデビューを果たし、第64回グラミー賞授賞式では主要4部門の新人賞を含む3部門を受賞したオリヴィア・ロドリゴは、デビューアルバム『Sour(サワー)』を引っ提げたツアーをスタート。
アメリカ・ポートランドでの公演を皮切りに、ドイツやイタリア、フランスなど欧米を周るツアーは7月まで続く。
そんなツアー初日となる公演が4月5日に開催され、オリヴィアにとって初のツアーが幕開けた。コンサートでは大ヒット曲「drivers license」はもちろん、「brutal」や「deja vu」、「good 4 u」などをお披露目。
ツアー初日には、オリヴィアからのサプライズも。なんとオリヴィアは、大ファンと公言するアヴリル・ラヴィーンのデビュー曲「Complicated」をパフォーマンス。オリヴィアと同じく10代でスターダムに駆け上がった先輩アヴリルのデビュー曲はファンも一緒になって熱唱し、会場全体は圧巻の一体感に包まれた。
� | Olivia covered Avril Lavigne’s “Complicated” on the first night of #SOURtour! pic.twitter.com/XpUo3F38wh
— Olivia Rodrigo Daily (@DailyRodrigo) April 6, 2022
最近アヴリルとオリヴィアはアワードやイベントで一緒になることが多く、交流を続けており、アヴリルは過去に米Varietyで「オリヴィアのような人たちが、自分探しを続けているような多くの若い女性たちに正直な声を届けるのは大切なことだと思う」と、リアルで率直な心情を歌に乗せるオリヴィアのソングライターとしての才能を称賛。
今後オリヴィアはツアーで、今回のように他のアーティストの楽曲を披露していくのかにも注目したい。(フロントロウ編集部)