BTSのVが囁いたのは英語でも韓国でもない!?
韓国の大人気ボーイズグループ、BTS(防弾少年団)のVが、先日、開催されたグラミー賞授賞式で大きな話題となったシンガーのオリヴィア・ロドリゴとのやりとりに関する質問にWeverseで答えた。
今年のグラミー賞授賞式で、全世界の視聴者が“最も興奮した瞬間”と言っても過言ではないVとオリヴィアの急接近シーン。BTSの大ヒット曲「Butter(バター)」のパフォーマンスの冒頭で、Vがオリヴィアに顔を近づけ、彼女の耳元で何かを囁いた場面は多くのファンをキュンキュンあるいは嫉妬させた。そして、恐らくこのシーンを見て思ったことはみんな一緒だろう。2人は何を話していたのか?
.@bts_twt's V flirts with @oliviarodrigo at the #Grammys � https://t.co/T34KXMa5Cn pic.twitter.com/2DnDuanNBp
— Variety (@Variety) April 4, 2022
Weverseでファンからオリヴィアの耳元で何と囁いたのか聞かれたVは、「ただ、重要な仕事だということです。僕たちはプロですから」「英語は話していません」と明かすと、別のファンへの返信で「韓国語も話していません」と驚きの事実を告白。さらに、“オリヴィアの演技がすごい”という声に「オリヴィアはヒーローです」と返した。
Vの言うとおり、英語も韓国語も話していないとなると、可能性として考えられるのは、“会話するふりをしていた”ということ。Vとオリヴィアがどんな話をしていたのか、読唇術を使って解読しようとしたファンもいたが、答えにたどり着いた人はいなかった。でも、2人のあいだに会話という会話がなかったのなら解読できなかったのも納得。
ただ、Vいわく、ひと言も発しなかったわけではないそうで、「何か言った記憶はあるけど、緊張していたせいで思い出せません」としたうえで「『今、驚く場面です(=驚く演技をしてください)』と言った気がします」と明かしている。
また、海外のファンのあいだで盛り上がったミーム(※)の存在を知っているのか、「彼女に『RMが運転免許を取れるように手伝ってください』と言ったんですよね?」というファンのコメントを目にしたVは、「違います。『RMに運転免許は必要ありません』と言いました」と茶目っ気たっぷりに返している。
※オリヴィアの代表曲は「Drivers License(日本語訳:運転免許)」だが、BTSのメンバーでRMだけ運転免許を持っていないことから、Vがオリヴィアに何と囁いたのか予想する海外ファンのあいだで「Vはオリヴィアに『RMは運転免許を持っていない』と言ったに違いない」などとネタにされ、ネット上で大盛り上がりした。
(フロントロウ編集部)