『魔法にかけられて』でエドワード王子を演じるジェームズ・マースデンが、続編について、期待が高まる事実を明かした。(フロントロウ編集部)

『魔法にかけられて』続編ではあの人たちも歌う!

 2007年に公開されて、世界中を楽しませた映画『魔法にかけられて』の続編『Disenchanted(原題)』が、15年の時を経て現在制作中。ジゼルを演じたエイミー・アダムス、ロバート・フィリップを演じたパトリック・デンプシー、エドワード王子を演じたジェームズ・マースデン、ナンシーを演じたイディナ・メンゼルが全員続投することで、ファンの期待度は非常に高くなっている。

 続編は現在撮影が進められており、現場ではエイミーやロバート、そして続編の主人公であるティーンエイジャーとなったロバートの娘モーガンを演じるガブリエラ・バルダキーノらの姿が目撃されている。

 そして、米Peopleによるとすでに撮影を終えているジェームズが、同メディアのインタビューに応じ、前作での後悔を明かした。

 「最初の映画において、それは犯罪でしたよ。ミュージカル映画に彼女がいるのに、イディナ・メンゼルがいるのに、彼女は歌わない」

 そうなのだ。たしかに、舞台俳優であり、『アナと雪の女王』ではエルサの声を務めたイディナは、『魔法にかけられて』ではその歌声は披露しない。もったいないどころか、ジェームズからしたらそれは「犯罪」。しかし、続編では嬉しいシーンがあるよう!

 「僕たちは彼女に有名なステファン・シュワルツやアラン・メンケンの曲を提供して、作品の質を高めました。彼女が何を歌うのかについては詳しく言えませんが、オリジナル曲であることは言えます。すべてが新しいオリジナル曲で、前作からのキャストが集まり、世界が広がる。15年前は本当に楽しかったからね」

 続編では、パトリックも俳優人生初の歌声披露をすることが決定している。『魔法にかけられて』では、おとぎ話の世界から来たジゼルが事あるごとに歌いまくり、この世界からは“ズレている”様子が描かれたが、続編ではロバートも歌い、ナンシーも歌い、なんだかさらに明るい世界観になりそう。ナンシーはアンダレーシアに移り住んだため、その影響もあるのかもしれない。

 明るい世界観が楽しみでならない『Disenchanted』は、今年2022年内にディズニープラスで配信される予定。

(フロントロウ編集部)

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