映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主人公ニュートの兄テセウスを演じる俳優のカラム・ターナーが、当時9歳のいとこに「杖」をプレゼントするも痛恨のミスをおかしてしまう。(フロントロウ編集部)

テセウス役俳優、小学生のいとこに杖をプレゼントするも…

 前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でシリーズ初登場を果たし、公開中のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』にもテセウス・スキャマンダー役で出演する俳優のカラム・ターナーが、当時9歳のいとこに「杖」をプレゼントするも、痛恨のミスをおかしてしまったことを豪The AU Reviewのインタビューで明かした。

 ジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラーとインタビューに応じたカラムは、魔法界の一員になった感想を聞かれ、「(魔法使い役になると)実生活ですごく素敵なことができます」と言うと、こう続けた。

 「『ファンタスティック・ビースト』の2作目が公開されたとき、ヨークシャーに住むいとこが9歳だったのでテセウスからの手紙と杖をプレゼントしたんです。 とても喜んでくれました」

画像: ©︎WARNER BROS. / Album/Newscom

©︎WARNER BROS. / Album/Newscom

 しかし、せっかく「テセウスからの…」ということにしたのに、それを台無しにすることをしてしまったそうで、ダンから本当にテセウスからのプレゼントだと信じてくれたのかと聞かれると、「いいえ、信じてくれませんでした。間違って『カラム』とサインしてしまったんです(笑)」とまさかのオチを打ち明けた。

 ちなみに、『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは、エディ・レッドメイン扮する主人公のニュート・スキャマンダーの“兄”を演じているカラムだが、実際にはエディよりも8歳年下。公開中の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、ダンブルドアが結成した“デコボコチーム”の一員となって、ニュートと協力してグリンデルバルドと戦う。(フロントロウ編集部)

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