キャプテン・アメリカを引き継いだアンソニー・マッキー
MCU作品でファルコンことサム・ウィルソンを演じ、現在プロジェクトが進められている来たる『キャプテン・アメリカ』の4作目となる新作映画に主演することが明らかになっているアンソニー・マッキー。
ご存知の通り、キャプテン・アメリカことスティーヴ・ロジャースを約9年間にわたって演じたクリス・エヴァンスは、2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもって同役を卒業。
アンソニー演じるサムは、2021年にディズニープラスでされたドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の中で、スティーヴが持っていた盾を受け取り、キャプテン・アメリカとしての役割を引き継いだ。
キャプテン・アメリカ就任のニュースを初めて聞いた時の感想を明かす
キャプテン・アメリカという、初期の頃からアベンジャーズの主要メンバーの1人だったヒーローとしての役割を引き継ぐことになったアンソニー。今回、彼は米ComicBook.com とのインタビューの中で、自身がキャプテン・アメリカに就任するという報せを初めて聞いた時のことについて、「驚くべきことだった」とした上で、次のように振り返った。
「息子を持つ父親として、子供たちが私の仕事を観られる作品があるのはすごくクールなことです
」。
2014年から2018年まで結婚していた元妻のシェレッタ・チャピタルとの間に4人の子供たちがいるアンソニーは、「私たちはあらゆる映画に作っているわけですが、そのほとんどを私の子供たちは観ることができません」と、子供たちが観ることのできる映画は限られているとした上で、「でも、私の子供たちは座ってポップコーンを食べながら、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』や『アベンジャーズ』のような作品を観ることはできるわけです」と、ヒーロー映画であれば観ることができると指摘。
「今、私がやることはすべて幼い息子たちのためです。だから、楽しいのはその部分ですね」と続けて、子供たちも観られるような作品でヒーローを演じられることの喜びと、その意気込みを語った。
ちなみに、今回キャプテン・アメリカ就任のニュースを聞いた時のことを振り返ったアンソニーだが、きたる新作映画『キャプテン・アメリカ』4作目の制作決定については、スーパーの店員から教えられたことを明かしていた。(フロントロウ編集部)