ジョニー・デップとアンバー・ハードの関係崩壊のきっかけを作ったのはブーツ?ジョニーがアンバーとの関係が崩壊し始めていることを悟った瞬間について法廷で語った。(フロントロウ編集部)

ジョニー・デップの帰宅後の行動がアンバー・ハードを怒らせた

 俳優のジョニー・デップが元妻で同じく俳優のアンバー・ハード名誉毀損で訴えた裁判で、現地時間4月19日、証人として法廷に立ったジョニーが、アンバーとの関係が崩壊し始めていることを悟った瞬間について語った。

 フロントロウで連日お伝えしているが、ジョニーは、アンバーが2018年に米Washington Postに掲載された論説のなかで、名前こそ出さなかったもののジョニーであることがわかるかたちで、彼によるドメスティック・バイオレンス/家庭内暴力(以下DV)を告発したことが名誉毀損にあたるとして、約55億円(5,000万ドル)の損害賠償金を求めている。

 この日、初めて自らの口で証言をしたジョニーは、ブルースと文学という共通の趣味で結ばれたアンバーとの関係は、当初、「できすぎた話」に思えるくらい良かったと言うと、続けてその関係が壊れていくきっかけとなった出来事を明かした。ジョニーによると、アンバーには、撮影現場から自宅またはホテルに戻ってきたジョニーのブーツを脱がせて、ワインを手渡すというルーティンがあったそうで、それをアンバーの“愛情”と捉えていたジョニーは彼女のその行為に感謝をしていたという。そして、その日常が崩れたとき、亀裂が入り始めたとジョニーは言う。

画像: ジョニー・デップの帰宅後の行動がアンバー・ハードを怒らせた

 ある夜、ジョニーが撮影現場から帰宅すると、アンバーが誰かと電話で話し込んでいたため、ジョニーは自分でブーツを脱ぐことにした。それに気づいたアンバーはものすごい剣幕でジョニーに近づいてきて、「それは私の仕事よ。私がやることなの。あなたがやることじゃない」と彼女にブーツを脱がせてもらわなかったことを非難したといい、その瞬間、ジョニーはアンバーとの関係が悪化していることに気づいたそう。

 ジョニーはそのときのことを振り返って「私が彼女のルールや習慣を破ったことで、彼女が目に見えて動揺していたのは事実です」と言うと、「そういうことに気がつくと、他のことにも気がつくし、色々なことが見えてくるものです。そして、1年あるいは1年半のあいだに、彼女はほとんど別人のようになっていたのです」と続けた。

 ちなみに、ジョニーは翌20日も証言台に立つ予定で、アンバーの弁護団による反対尋問を受けることになっている。(フロントロウ編集部)

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