引っ越したイレブンのそばにいるのは誰?
ついに、多くのファンが首を長くして待ち望んだ待望のシーズン4が、5 月27 日に配信開始となるNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス』。Netflixが誇る大ヒットシリーズである本作はシーズン5で完結することが決定しており、予告編を見るかぎり、ホーキンスで始まった物語が世界を揺るがすものになっていくことが感じられる。
シーズン4は、キャストたちが口をそろえてこれまでで最もダークなものになっていると話しており、新キャストであり、映画『エルム街の悪夢』シリーズの主人公で殺人鬼のフレディ・クルーガー役で有名なロバート・イングランドが精神病院に収監されている殺人鬼を演じるということからも、重く暗い雰囲気は感じ取れる。
さらに、主演のミリー・ボビー・ブラウンは、演じるイレブンは「これまでで最も暗い状態」だと説明。物語の展開も、キャラクターたちもダークモードになる様子のシーズン4だが、一方で心温まる要素もあるよう。ミリーは米Screen Rantのインタビューで、ウィノナ・ライダー演じるジョイス・バイヤーズとの関係についてコメントした。
「みんなが知っているとおり、イレブンはジョイス、ジョナサン、ウィルと一緒に引っ越しました。そしてその人生に女性がいる時、その人にインスピレーションを受けるのは自然なことです。とくに母親的存在の人からは。そしてそれは、イレブンがこれまでに得られていなかったことでもある。だからみなさんは、その関係性が自然に進んでいくのを見ることになりますよ」
イレブンには、研究所での“パパ”ことブレンナー博士や、彼女を保護したホッパーという存在はいたが、母親的存在はいなかった。彼女の生みの母親の正体はシーズン2で明らかになったとはいえ、彼女を守り育てる母親的存在はジョイスが初めて。ジョイスもホッパーとの辛い別れを経験したばかりだからこそ、2人がどのような関係を築くのかは気になるところ。ミリーの口ぶりからは、ジョイスがイレブンにとって良いロールモデルになったであろうことが感じられる。
『ストレンジャー・シングス』はダークさがありながらも、ユーモアやキャラクター同士の交流から生まれる温かさのバランスが絶妙。シーズン4は、イレブンとマイク、ジョナサンとナンシーの遠距離恋愛(もしかしたらダスティンとスージーも?)、ホッパーやブレンナー博士のカムバック、新たなモンスター、そしてこれまでで描かれる時間が「ダントツ」の裏側の世界など、様々な要素を含む。
制作陣はどのような物語を仕上げたのか。『ストレンジャー・シングス』シーズン4は、Vol.1 が5 月27 日、Vol.2 が7月1 日より配信開始!
(フロントロウ編集部)