ニコラス・ケイジ、3番目の子供の性別を明かす
2021年に結婚した日本人妻のリコ・シバタが妊娠中のニコラス・ケイジが、リコのお腹ですくすくと育っている子の性別が女の子であることを明かした。
シンガーのケリー・クラークソンがホストを務めるトーク番組『The Kelly Clarkson Show』 に出演したニコラスは、人生で最もお気に入りだというビートルズの楽曲に言及。
4歳の頃に初めて聴いた名曲「アクロス・ザ・ユニバース」に一瞬体が固まってしまうほど強く感銘を受けたと振り返ったニコラスは、その流れで「みなさんにビッグニュースがあります! 僕には娘が生まれるんです! 」と嬉しそうに報告した。
客席から祝福の歓声が上がるなか、「彼女の名前はレノン・オーギーになります。オーギーというのは僕の父からとった名前。短縮して“レニー”と呼ぶ予定です」と続けたニコラス。
もうすぐ誕生する娘のファーストネームが、敬愛するビートルズのメンバーの故ジョン・レノンにちなんだものであり、「レノン(Lennon)」を短縮して「レニー(Lenny)」と呼ぶつもりであること、そして、ミドルネームの「オーギー(Augie)」が2009年に亡くなった自身の父オーガスト・コッポラのニックネームにちなんだものであると説明した。
女の子のパパになることにワクワク「人生最大の冒険に」
元パートナーのクリスティーナ・フルトンとの間に、ミュージシャンや俳優として活動するウェストン(31)がおり、2016年に離婚した3人目の妻アリス・キムとの間にカル・エル(16)がいるニコラス。
第3子となるリコとの子供が女の子だということに大喜びしているようで、「すごくワクワクしています。僕の人生最大の冒険になるでしょう」と目を輝かせた。
ニコラスは、第1子ウェンストンが生まれたばかりの頃、“子供との時間を大切にしたい”という理由で、いずれも大ヒットを記録した映画『ロード・オブ・ザ・リング』と映画『マトリックス』の出演オファーを断ってしまったほどの子煩悩。それだけに、リコとの子も溺愛しそう。
「日本名」をつける可能性は消滅?
大の親日家で日本のアニメや漫画にも精通していることで知られるニコラス。3月に応じた米GQとのインタビューでは、生まれてきた時に割り当てられた性別が男の子であれば「アキラ・フランチェスコ」、女の子であれば「レノン・オーギー」と名付けたいと話していた。
ベビーの生物学的な性別が女の子だとわかった今、「レノン・オーギー」と名付ける意志は相当固いようで、すでに世間に公表してしまうほど。
お腹の中にいるときから名前を決めていても、生まれてきた子の顔を見て、最終的にチェンジするというファミリーも少なくないが、現時点では日本名である「アキラ」と名付ける可能性はかなり低くなったものとみられる。
GQのインタビュー中には、スマホに保存しているエコー写真を見せながら、「とても可愛いですよね。小さな枝豆みたいな感じ。小さな前みたいなね」と愛おしそうにしていたニコラス。出産予定時期は明かしていないが、リコのお腹の中にいる“レニー”は、枝豆サイズからはだいぶ大きくなっているはず。(フロントロウ編集部)