俳優のサラ・ジェシカ・パーカーが、最も印象に残っているメットガラのルックを紹介した。(フロントロウ編集部)

印象に残っているメットガラは2006年

 1990年代後半から2000年代にかけて一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(以下『SATC』)』に出演し、ファッショニスタとして注目を浴びることになった俳優のサラ・ジェシカ・パーカーは、これまでファッションの祭典メットガラに5回以上参加している。

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 毎回話題になるドレスを着用しているサラには、最も印象に残っているルックがあるという。

 それは、2006年にアングロマニア:英国ファッションの伝統と変革というテーマで開催されたメットガラ。この時サラはアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の衣装を着用し、2010年に他界したデザイナーのアレキサンダー・マックイーンと一緒に登場した。

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 この夜はあまりにも緊張しており、楽しめなかったようだが、最も印象に残っているルックだそうで、サラは「今になってこの写真で一番印象的なのは、彼の肩と私の方がつながっているところです。私たちは重なっているのです。この写真は何度も見ていて、これが何なのか、彼がこれを作るのに何が必要だったのか、どれだけ気を遣っていたのか、細かいところまで全部わかっています」と米Vogueにコメント。

 さらにサラはデザイナーのアレキサンダーに「恋をしていた」と語っており、「私は彼が口から落としたピンを今でもすべて持っています。彼が切り落としたものはすべて、今でも私の手元にある。彼と行なったすべてのフィッティングで得た、何でもないように見えるものが私の手元にあるのです」と、今でも彼との思い出を残していると明かした。

画像3: 印象に残っているメットガラは2006年

 2022年のメットガラは5月2日(日本時間5月3日)に開催されることが決定。米Vogueの編集長であるアナ・ウィンター、デザイナーで映画監督のトム・フォード、インスタグラムの最高責任者であるアダム・モッセーリが名誉議長を務め、俳優のブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズ夫妻に加え俳優のレジーナ・キング、そしてブロードウェイのスターであるリン=マニュエル・ミランダが共同ホストを担当することになっている。(フロントロウ編集部)

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