ティモシーと仲良しな母親ニコール
映画『君の名前で僕を呼んで』でブレイクを果たし、『レディ・バード』や『DUNE/デューン 砂の惑星』などに出演し、今や人気俳優として大活躍するティモシー・シャラメは、名門大学として知られるコロンビア大学に入学するも、仕事との両立が難しく中退し、より自由に通えるニューヨーク大学に転入。
名門校を中退するという決断をしたティモシーだが、母親で元ダンサーのニコール・フレンダーは当然のことながら辞めてほしくないと思っていたよう。
最初は葛藤があったものの、どんどん人気者になっていくティモシーを見て、コロンビア大学を中退したのは「正しい決断だった」と思うようになり、「彼は間違いなく自分にとって正しい決断をしたのだと思います」と英The Guardianに語った。
最近ではティモシーと一緒にレッドカーペットを歩くこともあるニコール。親子関係はかなり良好なようで、「私は息子と一緒にいるのが大好きです。まるでパーティーに行って、彼の友人や同僚を紹介してもらっているような感じです。ティミーはとても人柄がいいんです」と息子をべた褒め。
現在はティモシーだけでなく、姉のポーリーン・シャラメもハリウッドで活躍中。ニコールは子供たちが俳優としての仕事に対するプレッシャーは与えなかったものの、ある種の“種まき”を行なっていたようで「子供たちが成長する過程で、さまざまな演劇やミュージカルを観に行き、ある種のパフォーマンスを見て、影響を受けたと思います。彼らが見てきた作品や、ニューヨークで育ったことが、今の彼らに影響を与えているのだと思います」と、その教育方針についても明かした。(フロントロウ編集部)