俳優のジョニー・デップが映画『ファンタスティック・ビースト』で共演経験のあるエディ・レッドメインを含む複数の男性とアンバー・ハードの浮気を疑っていたと、アンバー本人が法廷で証言。(フロントロウ編集部)

ジョニー・デップ、アンバー・ハードと共演者の浮気を疑う

 俳優のジョニー・デップが元妻で同じくアンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判で、アンバーが映画で男性俳優と共演するたびに嫉妬し、浮気を疑っていたとアンバー本人が証言した。

 以前、フロントロウで、ジョニーが2016年にアメリカで公開された映画『サスペクツ・ダイアリーすり替えられた記憶』でアンバーと共演したジェームズ・フランコとの仲を怪しんでいたという話をお伝えしたが、アンバーいわく、ジョニーが彼女の浮気相手として名前を挙げたのはジェームズだけではなかったという。

 アンバーが2015年公開(※日本では2016年公開)の映画『リリーのすべて』の撮影をイギリスのロンドンで行なっていたとき、ジョニーはオーストラリアで別の作品を撮影していた。短期間とはいえ遠距離ということもあり、ジョニーとしっかりコミュニケーションを取っていたそうで、ある時点までは「ポジティブな状況だった」とアンバーは話す。しかし、次第にジョニーの態度に変化が表れ始めたといい、「(ジョニーが)私が監督と寝ていると思っているような気がしました。それから、一緒に撮影をしていた俳優とも寝ているのではないかと」と、自身と共演俳優が関係を持っているのではないかとジョニーが疑心暗鬼になっていたと主張。さらに、その俳優が同映画の主演俳優であるエディ・レッドメインであったことを明かした。

画像: ジョニー・デップ、アンバー・ハードと共演者の浮気を疑う

 また、ジェームズとの浮気を疑われたときのことを振り返って、飛行機の機内で「キスシーンがどうだったか、セックスシーンがどうだったかという質問から、ジェームズ・フランコがそのシーンで何をしたかという質問になり、私の体についてとても露骨に質問してきました。(人前でその話をされて)すごく恥ずかしい思いをしまいた」とも語った。

 ちなみに、ご存じの方も多いと思うが、ジョニーとエディは映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで共演している。この作品に、ジョニーはエディ扮する主人公のニュートと敵対する“史上最悪の黒い魔法使い”グリンデルバルド役で出演していたが、2020年に自身のことを“妻に暴力を振るう人物”と表現した英大衆紙を相手取って行なった名誉毀損裁判で敗訴したことがきっかけで、シリーズを降板せざるを得なくなった。(フロントロウ編集部)

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