俳優のベネディクト・カンバーバッチが、アリアナ・グランデの楽曲の歌詞を正しく聴き取れるかというチャレンジに挑戦。果たして結果は?(フロントロウ編集部)

アリアナ・グランデのファンだというベネディクト・カンバーバッチ

 主演を務めるMCUの最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が5月4日より日本公開されている俳優のベネディクト・カンバーバッチが、BBCラジオ1の番組『Breakfast with Greg Jame(原題)』に出演。リスナーたちが持つ、人にはなかなか共感してもらえない持論をゲストに相談するコーナー「Unpopular Opinions(不人気な意見)」に登場した。

画像: アリアナ・グランデのファンだというベネディクト・カンバーバッチ

 今回、リスナーから番組に寄せられた持論の一つが、“アリアナ・グランデが歌う楽曲の歌詞が聴き取れない”という意見。アリアナ・グランデといえば、音楽界屈指の歌唱力を持ち、ハイトーンボイスを駆使しながら歌うことで知られているが、その唯一無二の高い歌声で歌われる歌詞は、ネイティブスピーカーであっても聴き取るのが難しい時があるよう。

 「彼女は類稀なる歌声を持っているアーティストですよね。私も彼女の大ファンなんです。正真正銘の才能の持ち主ですし、素晴らしいと思います」と、自身もアリアナの大ファンだと明かしたベネディクトだが、リスナーの悩みには共感できるといい、自身もアリアナが歌う歌詞を聴き取れないことがあると告白した。

ベネディクト・カンバーバッチはアリアナ・グランデの歌詞を聴き取れる?

 そこで、ベネディクトは実際に聴き取りに挑戦してみることに。まず1曲目には、アリアナがフィーチャリングにイギー・アゼリアを迎えた2014年のシングル「Problem」に登場する、「I should be wiser and realize that I’ve got(もっと賢くなって、自分が持っているものに気がつかなきゃ)」というパートの聴き取りに挑戦したのだが、これは聴き取れなかったようで、「Something about a cat in an elevator?(エレベーターに乗っているネコについての何か?)」と、斜め上すぎる歌詞を回答。

 “彼女はネコが大好きで、ネコがエレベーターに閉じ込められてしまい恐怖を感じている”と、ベネディクトも自分なりの解釈を提示したのだが、“違います”と司会から不正解を出されてしまった。

画像: ベネディクト・カンバーバッチはアリアナ・グランデの歌詞を聴き取れる?

 続けて、比較的最近のシングルである2020年リリースの「positions」に登場する「’m in the Olympics, jumping through hoops(フープをくぐり抜ける様はまるでオリンピックに出場してるみたい)」に挑戦。こちらは、「穴から突き出ようとしている?(Poking through holes?)」と、「Problem」よりも惜しい回答ではあったものの、こちらも聴き取ることはできなかった。

 番組の模様はこちらから。

 大ファンだと公言しているベネディクトであっても、アリアナの歌詞を聴き取ることが難しい時はあるよう。それにしても、ベネディクトが聴き取った歌詞が斜め上のものだったため、スタジオでは爆笑が起きていた。(フロントロウ編集部)

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