シンガーのジャスティン・ビーバーが、“結婚すればすべての問題が解決する”という思い込みから、妻のヘイリー・ビーバーに不公平な期待をかけてしまったことを反省。(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーが結婚してすぐに直面した“現実”とは

 2018年にモデルのヘイリー・ビーバーと結婚したシンガーのジャスティン・ビーバーが、結婚に対する“間違った思い込み”から妻のヘイリーに不公平な期待をしてしまったとApple Musicの『The Ebro Show(原題)』で語った。

 若くして成功を収めた一方で、薬物依存症やメンタルヘルスの問題に長年苦しんできたジャスティンは、結婚すればそうした問題がすべて解決すると思っていたという。しかし、その考えは間違っていた。しばらくしてそのことに気づいたジャスティンは、「結婚すればすべての問題が解決すると思っていたのに、そうではなかったので、結婚当初に少し精神的に参ってしまったのを覚えています。(自分に対して)『お前はちょっと偽善者だな』と反省しました。僕は自分がやっていないことを妻にやらせようとしていたんですから」と言うと、「鏡を見て、『自分は自分が思っていたような人間ではないかもしれない』と実感するのはつらかったです。それはトラウマや生活環境からくるものなんだと思います」と続けた。

 結婚生活が始まったばかりの頃のジャスティンが精神的にかなり不安定な状態だったことは、ヘイリーも認めており、母親に泣きながら電話して「私にはできない。ずっとこの状態が続くのなら私には無理」と訴えたこともあったと、昨年11月にポッドキャスト『In Good Faith with Chelsea & Judah Smith(原題)』で明かしていた。

画像: ジャスティン・ビーバーが結婚してすぐに直面した“現実”とは

 ちなみに、敬虔なキリスト教徒で知られるジャスティンを最終的に救ったのは信仰だったそうで、「僕は許され、この旅路が彼(イエス・キリスト)の導きによるものだと思えば、日々、どんどん良くなることができるし、自分に厳しくなりすぎずにすみます。それは結果的に、世界の人々を勇気づけることになると思っています」と語っている。(フロントロウ編集部)

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