ベラがバーバリーの衣装でメットガラに登場
毎年5月の第1月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される、ファッションの祭典であるメットガラ。
2022年メットガラのドレスコードは「Gilded Glamour(金色に飾られた魅力)」ということもあり、それぞれがゴージャスな装いで参加するなか、人気モデルのベラ・ハディッドは真っ黒なドレスで登場。
ベラが着用していたのはバーバリー(Burberry)のもので、「Made for Bella Hadid(ベラ・ハディッドのために作られました)」や、「Madefor Met Gala 2022(2022年のメットガラのために作られました)」というタグがつけられていた特注品。
しかし、このドレスがベラのことを苦しめていたと米Interviewに明かした。
コルセットのせいで大変な目に
ベラは、ウエストがぎゅっと絞られ固定された真っ黒のコルセットに、レースのスカートとタイツをセットした衣装で登場。
この黒のコルセットを長時間つけていたためか、かなり苦しくなったようで「本当に失神したんです。レッドカーペットでは、良い写真が1枚も撮れなかったと思います。今、振り返ってみると、20分間そこに立っている人もいたと思います。でも私は左を一回、右を一回見て、階段を駆けあがりました。3分以上はそこにいなかったと思います。不安からだったのか、ウエストが絞られて息苦しくなったからなのかわからないですが。多分、いろいろなことが起こっていたのです」と語った。
今回ベラがメットガラで着用したドレスは、1895年~1903年のものを参考にしたようで、アイディアを25ページに渡ってまとめた末にできた傑作だという。ところが、見た目を重視するあまり着心地はあまりよくなかったようで、大変な目にあったベラだった。(フロントロウ編集部)