シンガーのジャスティン・ビーバーが高級スポーツカーメーカー、フェラーリのブラックリスト入りをしたとのウワサが。でも一体なぜ?(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーがフェラーリのブラックリスト入り

 「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」などのヒット曲で知られ、今年11月に約6年ぶりとなる来日公演を行なうことが決定しているシンガーのジャスティン・ビーバーが、イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリ(Ferrari)のブラックリストにのったと複数のメディアが伝えている。イタリア・ミラノの地元紙Il Giornaleによると、ジャスティンの車の扱いや、車の整備や使用に関する同社の倫理規範を尊重していないことなどが理由だという。

画像: ジャスティン・ビーバーがフェラーリのブラックリスト入り

 大の車好きで知られるジャスティンは、これまでフェラーリのほかにランボルギーニやブガッティ、ポルシェなど数多くの高級車に乗ってきた。ジャスティンが愛車を改造するのは“いつものこと”で、過去には新車のランボルギーニにまるで落書きようなペイントをほどこしたり、ロールス・ロイスを超近未来的なルックスに大改造したりして世間をザワつかせたことがある。

 しかし、車の改造を含む複数の行動がフェラーリに問題視されることに。フェラーリには初年度に車を売ってはいけないという規則があり、無許可の改造も禁止されている。にもかかわらず、ジャスティンは自分の車を放置(※)し、車体やエンブレムの色を変え、最終的にオークションに出品するという複数の倫理規範を破ったため、フェラーリが新車を買うことを禁止する処分にいたったとIl Giornaleは伝えている。
※2016年、夜遊びに出かけたジャスティンが当時乗っていたフェラーリをどこに駐車したかを忘れてしまい、3週間ほど所在不明になった。

画像: ジャスティンがオークションにかけたフェラーリ。

ジャスティンがオークションにかけたフェラーリ。

 フェラーリを購入できるだけの財力があるのもすごいが、ルール違反を重ねた結果、フェラーリのブラックリスト入りをするのもそれはそれである意味すごい…。ちなみに、ジャスティンのほかにもリアリティスターのキム・カーダシアンやラッパーの50セントがフェラーリのブラックリストにのっていると言われている。(フロントロウ編集部)

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