『トップガン マーヴェリック』に対する海外批評家の評価が、高評価の嵐となっている。みんなが劇場の大画面の前で映画を楽しんでいた時代が戻ってきた。(フロントロウ編集部)

『トップガン マーヴェリック』高評価の理由

 1989年の映画『トップガン』の続編である『トップガン マーヴェリック』を一足先に鑑賞した海外の批評家たちから、続々と感想があがってきている。数十年ぶりの続編というのは、ここ数年でブームになっていると言えるが、その評価は振るわないことも多い。しかし『トップガン マーヴェリック』はかなりの高評価をぶちかましている!

 米映画レビューサイトのRotten Tomatoesでは、批評家によるレビュー数が43の時点で、なんと高評価のマックスである100%を記録。現在はレビュー数が77となり、評価の数字は少し落ちたものの、いぜんとして非常に高い数字の96%となっている。

 ここ数年ではハリウッドで作られたメインストリームの映画の人気が下火になり、“世界的大ヒット作”と言える作品が少なくなっているのは事実として認めざるをえないところ。しかし、トム・クルーズがふたたび主演を務め、前作の故トニー・スコット監督からジョセフ・コシンスキーがバトンを譲り受けた『トップガン マーヴェリック』は、世界が劇場の大スクリーンの前で映画を楽しんでいた時代を復活させるような、娯楽あり、メッセージ性ありの作品となっているよう。また、レディー・ガガによる主題歌「Hold My Hand」も要チェック。

批評家たちの評価ポイントは?

 「『トップガン マーヴェリック』はオリジナルよりもより強い内側&外側の対立がある。しかし過去と現在をブレンドして、苦しくもパワフルでスリリングな旅へと繋げている。コシンスキーはスコットを真似てはおらず、革新と進化を生み出した。本当に見事な飛行&ドッグファイトシーン。トム・クルーズ、素晴らしい」

 「オーマイゴッド。『トップガン マーヴェリック』はすべての感情を深くから引き起こす。これは、刺激的で栄光の果て的な緊張感を持つ完全なる大ヒット作。本気で息をのむ。サウンド。シネマトグラフィー。『Hold My Hand』のためにティッシュも持って行って。素晴らしい」

 「『トップガン マーヴェリック』はすごく良かった。そこには興奮と感情があり、ここ数年でトム・クルーズの最高の役/パフォーマンスだ。これこそが私たちが映画を見に行く目的だろう。素晴らしい」

 「『トップガン マーヴェリック』に夢中になってしまった!夏の大作の時期に特別に作られたアドレナリン全開の作品。その空中戦闘シーンで映画ファンをうならせるだけでなく、予想以上に多く描かれている感情劇は多くの観客を驚かすだろう。80年代のノスタルジーは正しくやった!」

 「イエス。私はこれからそれを言うし、そうは思わない人のことはどうでもいい。『トップガン マーヴェリック』は完璧な映画。こういった映画はもう作られなくなっている。待って、見てほしい。この映画に対する期待は、あなたの予想よりも高くあるべきだ」

 「グースの息子としてのマイルズ・テラーは、新キャストのなかで最も出演が多く、クルーズの威厳と互角の存在感を見せている。彼らの関係性は本作で最も人を惹きつける要素だ」

 「『トップガン マーヴェリック』はオリジナルをすべての面で改良し、あなたは息をのむだろう」

(フロントロウ編集部)

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