アマンダ・サイフリッドが『ミーン・ガールズ』の“あのシーン”について語る
映画『マンマ・ミーア!』や『レ・ミゼラブル』などの代表作で知られる俳優のアマンダ・サイフリッドが、映画『ミーン・ガールズ』の“天気予報シーン”を見た男性ファンの反応にドン引きしたことを米Marie Claireのインタビューで明かした。
作品をご覧になったことがある方はご存じだと思うが、アマンダが演じたカレンには胸を使って天気を予測する能力があり、アマンダいわく、そのシーンが原因で主に男性から望まないかたちで注目が集めることになってしまったという。
実際にプライベートで見知らぬ男性から“雨が降るかどうか教えてほしい”などと声をかけられたこともあったそうで、アマンダは「いつも気持ち悪いと思っていました。当時、私は18歳くらいでした。ただただ気持ち悪かったです」と言うと、さらにこう続けた。
「若くして有名になるというのは、正直言ってクソみたいなことだと思います。身の安全が脅かせていると感じます。実際、若手俳優のなかには、安全を確保しなければならないと思っている人もいます。みんなサポートが必要だと言っています。(有名になると)自分の世界がすべて変わってしまったと思うのです。それがストレスになることもあります。私の仲間もそうでした。それで、私は農場を買いました。(名声の)逆を行こうと思ったんです(中略)名声は奇妙なものです。私は超有名になったことはありませんが、そこそこ認知はされています。それが最も健全なかたちだと思います。急激に変化が起きたことはありません。私には優先順位があります。自分が誰なのかわかっています。自分がどこに向かっているのかもわかっています。それが何を意味するかも知っています。それはつまり好きなことができているということです」
ちなみに、2017年に結婚した夫で同じく俳優のトーマス・サドスキーとのあいだに2人の子供がいるアマンダは、現在は主にニューヨークのマンハッタンで家族と暮らしているが、ゆくゆくはニューヨーク州の北部に所有する農場を生活の拠点にして、そこで子育てをすることを考えているそう。(フロントロウ編集部)