『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』がドラマ化
サリー・ルーニーによる小説が2度目のドラマ化となり、話題を集めている『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』。サリーの小説『ノーマル・ピープル』は2020年にドラマ化され、イギリス国内で大ヒットとなった。『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』はそんな彼女のデビュー小説の映像化となる。
本作は、大学生のフランシスとボビー、そして30代の夫婦であるメリッサとニックの関係を描く。フランシスとボビーは共依存的でもある親友であり、元カップル。詩人である2人はある日、パフォーマンスの後に、ライターであるメリッサと俳優であるニックと出会う。ボビーはメリッサとイチャつき、フランシスはニックとキスをする。その後もフランシスはニックとの関係が止められず、それによってフランシスとボビーの関係は危ういものになっていく…。
アリソン・オリヴァー(フランシス)、サッシャ・レイン(ボビー)、ジェマイマ・カーク(メリッサ)、ジョー・アルウィン(ニック)が共演した本作は、サリーによる物語らしい一筋縄ではいかない人間関係が描かれている。
そんな本作では、セックスシーンも話題。さらに、ジョーの長年の恋人は有名シンガーのテイラー・スウィフトであることは有名で、テイラーがそういったシーンについてどう思っているのかが気になってしまう人がいるのは仕方のないこと。
恋人のキスシーンやセックスシーンを見るのが嫌だったと明かしている人は少なくなく、『ゲーム・オブ・スローンズ』で有名なローズ・レスリーの夫であるキット・ハリントンや、『グレイズ・アナトミー』のエレン・ポンピオのクリス・アイヴェリーなどが、俳優の夫としての“試練”について語ってきたが、テイラーにとってジョーの仕事を理解するのは難しいことではないよう。
ジョーとのセックスシーンを経験したアリソンが英The Timesのインタビューで明かしたところによると、テイラーはセックスシーンを「ジョーの仕事の一部で、ストーリーの一部」であるとして、理解しているそう。
ジョーは「ウィリアム・バウリー」という偽名でテイラーの曲作りに参加していたこともある。2人はお互いの仕事を支えあっているよう。
(フロントロウ編集部)